先週の優勝のお祝いに渡された花束を手に笑顔(撮影:ALBA)

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 先週「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で今季3勝目を挙げたテレサ・ルー(台湾)。17日(月)にはディフェンディングチャンピオンとして、今年の「日本女子オープン」の舞台・石川県の片山津ゴルフ倶楽部を視察ラウンドした。
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 片山津ゴルフ倶楽部は過去04年には日本オープン、08年には日本女子プロ選手権などの舞台になってきた北陸の名門コース。大会のコースセッティングはアウト3,260ヤード、イン3,354ヤード、計6,613ヤード・パー72になる予定となっている。
 優勝の疲れも見せず18ホールを回ったルーは、印象を「コースのコンディションは最高です。遠くに飛ばせる選手にアドバンテージがあると思う」とコメント。ただ、木やバンカーが効果的に配置されており、「ただ遠くに飛ばすだけじゃなく精度も重要。3番ウッドやユーティリティなどを使ったり、頭を使わなくてはいけない」とティショットの戦略がコース攻略のポイントになると話していた。
 菅コースセッティングシニアディレクターは「選手たちの力量を引き出すセッティング」を重視しているそうで、今年も昨年同様にガマン比べではなく、アンダーで回れるようにセットする予定だと言う。ラフもただ伸ばすのではなく、「選手たちがギリギリ打てるくらいの長さに」する予定。優勝する選手には「2桁いくかいかないかぐらいのスコアを出してもらいたい」と話していた。
 ルーは「調子が良ければアンダーで回れるけど…パープレーで回れれば満足」と謙虚なコメント。昨年は日本女子オープンに勝ってから自分のプレーに対して自信を深め、その後の勝利につなげたという。今季もすでに3勝、海外メジャーでも優勝争いをするなど、高い実力は証明されている。三ヶ月ほど前から「絵を描き始めました。ホテルに戻って絵を描いていると落ち着くんです」と新しいリフレッシュ方法も編み出した。これから佳境となる国内女子ツアー。女王レースはイ・ボミ(韓国)が独走しているが、昨季メジャー2勝と大舞台に強いテレサの存在感がこれから増してくるだろう。

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