左から杉咲花、木村文乃 ©2016「スキャナー」製作委員会

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2016年のゴールデンウィークに公開される映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』の追加キャストが発表された。

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同作は、物や場所に残った「残留思念」を読み取ることができる特殊能力を持つ元お笑い芸人の仙石和彦と、仙石とお笑いコンビ「マイティーズ」で活動していたかつての相方・丸山竜治が様々な事件に挑む様を描いた作品。金子修介が監督を務め、脚本をドラマ『リーガル・ハイ』『鈴木先生』などの古沢良太が手掛ける。これまでに仙石役を野村萬斎、丸山役を宮迫博之(雨上がり決死隊)が演じることが明らかになっていた。

追加キャストとして発表されたのは、仙石が行方を追うことになる失踪したピアノ教師・沢村雪絵役の木村文乃と、雪絵の教え子で、マイティーズに彼女の失踪事件の捜査を依頼する女子高生・秋山亜美役の杉咲花。雪絵は、残留思念の中で出会った仙石に好意を持たれるという役どころだ。

金子監督は、木村について「主人公の仙石は思念の中で雪絵に出会います。彼女が(生徒である)亜美に言っている言葉が、思念の中で、そのまま仙石にも響いて、彼の行動原理となり、感情も動かされていく。この作品の中でもすごく大事なシーンなんです。そのシーンなどはモニターを見ていて、仙石の気持ちのように、本当にドキってなりますよ」とコメント。

また、杉咲についても「お芝居が本当にうまいです。自分で考えた動きも出してくるし。まだ17歳ですが、すごいキャリアがある女優のように見える。大物ですよ(笑)。力あるというか、芝居も深いものがあります」と太鼓判を押している。

■木村文乃のコメント
脚本が、サスペンスとしても人の気持ちを思う人間ドラマとしてもとても面白かったです。一緒に捜査をしているような気持ちで最後まで一気に読みました。テーマになっている人の想いとか、記憶について、普段から、あまり過去を振り返らないのですが、確実に過去の積み重ねで今の自分になっている。そのことは絶対忘れてはいけないと思っていて、今ちゃんと生きていないと1年後、3年後、5年後もしっかりはしていられないと思っています。
今回、演じる雪絵は人に面と向かって言えるくらいの経験をしている人だと思っています。狼狽したりとか、女性らしさがあるというよりかは、どこか凛としていていいのかなと思って演じています。
もし、普段の私がマイティーズの二人に捜査を頼んだら、結果が出ようが出まいが、むしろこの依頼をどうやって捜査してくれるのか、過程を楽しみにしてしまいそう(笑)。飼い猫が逃げちゃったとかは、すごく面白く捜査してくれそうです(笑)。
この作品は、笑いあり涙あり切なさありという言葉がとても似合う贅沢な作品になっていると思います。私はそこに少しでも力を添えられたらと思っています。是非、楽しみにして下さい。

■杉咲花のコメント
今回演じる亜美は一途な子です。とにかく(木村さん演じる)雪絵さんのことが大好き。ピアノは嫌いで、やりたくないと思っているんですけど、どこかで雪絵さんがやれなかった分を頑張りたいっていう思いもある。そんな亜美の雪絵さんが好きだという思いを大事にして演じています。ピアノは本当に弾いたことがなかったんですが、弾く位置がわかっていたり、弾いてる感覚がわからないと、演技が出来ないものだったので、本当に弾けるようにと練習しました。
萬斎さんは、優しくて素敵な方です。今回、萬斎さん演じる仙石さんがすごく面白くて。笑うの本当に我慢しています。(笑)猫背で、喋り方もすごくツボなんです。(笑)亜美はいちいち仙石にツッコみを入れたり、ちょっとあたりが強かったりもするんですけど、一緒に捜査していく中で信頼していっていると思います。
この作品が面白くなるように皆さんと一緒に頑張って撮影しています。楽しみにしていてください。