Doctors Me(ドクターズミー)- 止まらない鼻水、一体どうすればいいの?

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冬になるとずるずると出てくる鼻水。あるいは、夏でもクーラーのよく効いた部屋では鼻水が出るときがあります。 すぐに治まればいいのですが、長引いてしまうとストレスを感じますよね? 今回はそんな止まらない鼻水について、その原因と改善方法を教えていただきました。

そもそも鼻水って何だ?

鼻の中は、常に粘液に覆われています。これは菌などから体を守るために機能しており、例えば、外から侵入してきた菌は、この粘液にて捕らえられ、それ以上体の中に入らない仕組みになっているのです。この粘液の量が増えて、鼻から出てくるものを鼻水といいます。

鼻水が止まらない、2つの理由

1. 鼻の中に菌やウイルスが侵入
風邪を引いたりして、ウイルスが体の中に入ると、粘液を増やして、鼻水で洗い流そうとします。 このため、鼻水が止まらなくなるのです。 ただ、この鼻水は菌などの排泄にとても重要な働きをしているため、無理に止めてしまうのは逆効果。また、このときに鼻をすするのも危険ですので、こまめに優しく鼻をかむようにしましょう。

2. 温度変化
鼻の中は常に湿っているのですが、暖かいところから寒いところに入ると、体もちろん鼻も冷え、ここで結露のような状態が起こります。冬の冷えきった朝、窓にびっしりと水滴が付いているのと同じ原理と同じで、その結露によって鼻水が増加してしまうのです。この場合、鼻を暖めることで、結露を取る、あるいは防ぐことができます。 鼻を温める際は、手のひらで鼻を包み込むようにすると、よいでしょう。

【医師からのアドバイス】

風邪の鼻水と結露の鼻水は、その性質がことなります。 前者はどろっとした黄色い色で、後者はさらさらしています。このような鼻水の性質を上手く見極め、そして正しい対処をすることが、鼻水改善に役立つことでしょう。