ビジネスで必要なのはなんといっても“集中力”。ここぞという時に、持ち前の集中力を発揮すれば、大きな仕事もモノにできるというもの。夏休み明けこそ気持ちを切り替えて、集中力を見せつける時。集中力は誰にでも備わっている能力です。さらにブレインフード(脳に良い食べ物)を味方にすれば、貴方の集中力も目を覚ますかもしれませんよ。

集中力を発揮したいならこんな栄養素に注目

集中力を保つには、規則正しい生活とバランスの取れた食事で、体調を整えることが重要です。集中力が必要な場面なのに、疲れすぎや睡眠不足、過度のストレスでイライラした状態では、力を発揮することはできません。脳が活発に動けるコンディションを整えた上で、脳力を高めるブレインフードを摂取すれば万全です。

学習機能を高める“DHA”

DHAは不飽和脂肪酸の一種で、脳のなかでも海馬に多く存在している成分です。中性脂肪を減らす効果が知られていますが、DHAは神経伝達物質として、学習能力を高める働きがあります。サンマやイワシ、サバなどの青魚やマグロ、ブリなどに多く含まれます。

脳の血流を高める“GABA”

GABA(ギャバ)は、アミノ酸の一種でストレスを解消し、イライラを鎮める効果が知られています。GABAには酸素の供給量を増やす効果があるので、脳の血流を増やし脳細胞の代謝を促します。発芽玄米に多く含まれますが、玄米はちょっとという方は、納豆やキムチ、チーズなどの発酵食品を食べるといいでしょう。

脳細胞の新陳代謝を促す“ホスファチジルセリン”

ホスファチジルセリンはリン脂質の一種です。脳の栄養素とも言われている成分で、脳の血流を改善し、脳細胞の情報伝達をスムーズにするブレインフードです。体内で生成することができないため、食べ物から摂取する必要がありますが、40才を境にどんどん減っていくとも言われています。ホスファチジルセリンが含まれるのは大豆製品です。

“コエンザイムQ10”にも脳細胞を活発にする効果が

コエンザイムQ10は、エネルギーを産み出すために必要な補酵素のひとつです。コエンザイムQ10を美容のために摂取する女性が多いのは、細胞から元気になれるから。もちろん脳細胞を活発にする効果もあります。コエンザイムQ10が多く含まれるのは、青魚やブロッコリーなどです。

これらの成分はもちろんサプリメントでも摂取できます。自分の食生活や生活習慣に応じて、適切に補ってみてくださいね。


writer:岩田かほり