自分が亡くなった時の死亡保障保険、 終身や定期より収入保障がベストの理由とは? いま選ぶべきベストな収入保障保険も紹介!

写真拡大

死亡保障は、自分に万一のことがあった時、遺された家族がお金に困らないように加入するもの。極端に言うと、比較的小さな子どもがいて、これから教育費の負担がかかる人のみが加入すればよい。ちなみに、人が50歳までに死亡する確率は約4%、60歳だと約9%となっている。今、ベストな保険を具体的に教えよう。

収入保障は年々受取り額が減少する分だけ
保険料は定期に比べて断然安くなる!

 死亡保障には「終身」「定期」「収入保障」の3種類がある。終身保険は一生涯保障が続くタイプで、定期保険と収入保障保険は一定期間のみの保障となる掛け捨てタイプだ。

 終身と定期の保険料を比較すると、保険金500万円(加入者は40歳男性で60歳払済)の場合、月々の保険料は終身1万5040円、定期(20年満期)1797円と8倍以上の差に。総支払額は360万9600円と43万1280円だ(※1)。

 次に掛け捨ての定期と収入保障を比較しよう。この2つの最大の違いは、保険金が定期は一括(いつでも同額)で支払われるのに対し、収入保障は毎月年金の形(残っている保険期間が短いほど総額は減少)で支払われる。つまり、収入保障の場合、40歳で年金月額10万円、保険期間20年(60歳まで)で加入し50歳で亡くなれば、受け取る保険金総額は10万円×120カ月=1200万円、55歳なら10万円×60カ月=600万円と減少。収入保障は子どもの独立までの期間に合わせて、受け取る保険金総額が減っていくため、その分だけ保険料は定期より安くなる。

 保険期間20年で死亡保障1500万円の定期と年金月額10万円の収入保障の保険料(40歳男性)を比べると、4937円と3420円に(※2)。死亡保障を考えるなら、まずは収入保障から検討しよう。

※1 オリックス生命終身保険「RISE」、定期保険「Bridge」の場合
※2 オリックス生命定期保険「Bridge」と収入保障保険「Keep」の場合

 最後に死亡保障の保険の注意点にも触れておこう。まず、契約年齢が50歳以上の場合など、ネットで加入しようとすると条件制限にひっかかることが多い。特に収入保障の場合、契約上限年齢が意外と低い。たとえば、オリックス生命の「Keep」の場合、男性の加入上限年齢は55歳。年齢が高いと終身払いしか選べなくなる。損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「家族のお守り」の場合、払込期間を選べるのは契約年齢49歳までとなる。

保険料の安さと契約条件の選択肢が重要!
収入保障保険のオススメベスト4とは?

 収入保障保険は、遺された家族に毎月年金の形で保険金が支払われる。契約時に「保険金月額」「保険期間」「保険料払込期間」「支払保証期間」の4つの条件設定が必要になる。

 受け取る保険金月額は、5万円以上1万円単位で設定できるものがいい。払える保険料額と受け取る月額を比べ、細かな選択が可能になるからだ。これに当てはまるのが、損保ジャパン日本興亜ひまわりの「家族のお守り」、チューリッヒの「収入保障保険プレミアム」、アクサダイレクトの「カチッと収入保障2」だ。

 保険期間の選択幅も各社で異なる。たとえば加入者が40歳男性の場合、「家族のお守り」など多くは60歳か65歳満期だが、「収入保障保険プレミアム」は55歳から5歳刻みで90歳まで選べる(保険期間と保険料払込期間はほぼ同じ)。

 支払保証期間は、最低限年金が支払われる期間のこと。60歳満了の契約で59歳に亡くなった時、年金が1年分しかもらえないといったことを避ける仕組みだ。支払い保証期間は2年か5年など選べる場合が多いが、期間が長くなると保険料も高くなる点には要注意。

 こうした契約条件を総合的に見ると、「収入保障保険プレミアム」の選択肢が広く、「家族のお守り」「カチッと収入保障2」が後に続く。

 保険料の面でまず注目すべきは、たばこを吸わない人なら非喫煙体保険料が設定されているかどうか。損保ジャパン日本興亜ひまわりの「家族のお守り」は1年以上の喫煙の有無で4段階の保険料に分かれており、3割以上も保険料が違う(※3)。

 ただ、料率が細かく分かれているから、安いと勘違いするのは早計。「収入保障保険プレミアム」は、非喫煙優良体型と標準体型の2種類だが、非喫煙優良体型は標準体型より約4割も安い(※4)。

※3 30歳男性契約の場合、「家族のお守り」は保険料試算等はネットでできるが実際の加入は対面となる
※4 30歳男性契約の場合

続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)