Doctors Me(ドクターズミー)- 目やにが大量・・・日中の目やに対策ってあるの?

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寝起きなどに目元にびっちりと目ヤニがついていること、ありませんか?
少しであればさほど気にならないものの、目が開かないほどの目ヤニがついているときはちょっと心配になってしまいますよね。
目を洗ったり、目薬をさしたり、自分なりの対策をしている方がほとんどだと思いますが、実はこの目ヤニは、身体の不調のサインや、目の病気の症状の場合があるのです。
今回は医師に、目ヤニのできる原因と対策について解説していただきました。

目ヤニには目薬をさしたほうがいい?

朝起きた時目頭に目ヤニがつくのは誰にでも起こる現象です。これは夜間の涙や目の分泌物が溜まったものであり、この場合は特に治療は必要ありません。

それとは別に、日中もダラダラ出るような目ヤニであれば それは何等かの病気によって出ている可能性がありますので目薬治療をされたほうがいい場合があります。

サラサラの目ヤニはアレルギー性結膜炎!

目が痒くサラサラした水のような目ヤニの場合はアレルギー性結膜炎が考えられ、この場合は抗アレルギー点眼薬を使用すると効果的です。
また痒みがひどい場合にはこれに加え、ステロイド点眼薬も使用することがあります。ステロイド点眼薬は炎症を抑えるのにはいいお薬ですが、 以下の注意点があります。
   
・眼圧が上がる、
・感染症を起こすことがある、
・長期に渡ると白内障を起こすことがある

これらの副作用を起こすことがありますので、必ず眼科で診察を受けながらご使用ください。

風邪を引いた時の黄緑色の目ヤニは細菌性結膜炎

風邪をひいている時になどに起こしやすいのが黄緑色の目ヤニがでる細菌性結膜炎です。この場合は抗菌点眼薬がいいでしょう。通常1週間程度でよくなりますので、もしそれ以上使用しても良くならなければお薬が合っていない可能性もあり、再度受診することをオススメします。

ウイルス性結膜炎には効く薬なし?

一番厄介ななのははやり目と呼ばれているウイルス性結膜炎です。この場合は目ヤニに加え、充血、流涙、瞼の腫れ、リンパ節の腫れなど症状がひどくなります。
残念ながらこのウイルスに効く目薬はなく、2週間ほど自然治癒するのを待つしかありません。効果のあるお薬はないのですが、二次感染予防に抗菌点眼薬やステロイド点眼薬を処方されることもあります。

【医師からのアドバイス】

点眼薬は病院で処方されたものなら、開封して1か月以上過ぎた場合は使用せず破棄してください。また、たとえ家族間であっても、他の人との目薬の共有は病気をうつし合ってしまうことがあるので、目薬の共有はしないようにしてください。
点眼する時は点眼瓶の先がまつ毛などに触れると不潔になりますので、触れないように点眼しましょう。