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ちょっと外を歩こうものなら、アイスコーヒーの1杯でも飲んで休憩したくなるこの時期。チェーン系のカフェをよく利用する人なら、近頃ブームのチャージ式プリペイドカードが必携だ。チャージ時にボーナスがもらえるもの、利用時にポイントがもらえるもの、飲食代が割引になるものなど、様々なタイプがあるが、いずれも現金で払うより断然お得。各チェーンのカードの特徴を紹介しよう。

○ドトールコーヒーショップの「ドトール バリューカード」

ドトールコーヒーショップの「ドトール バリューカード」は、チャージ時、利用時の両方でポイントが貯まる。WEB会員に登録すれば、年間購入金額(毎年9月16日〜翌年9月15日で計算)に応じて、次年度(10月1日〜9月30日)の会員ランクがアップする制度があり、はじめはシルバーランク、年2万円以上購入ならゴールドランク、年5万円以上ならプラチナランク。チャージ時の入金額が2000円以上の場合、入金額に対してシルバーランクは5%、ゴールドランクは7%、プラチナランクは10%のポイントが加算される。店頭で現金、WEBからはクレジットカードでチャージでき、後者の場合、クレジットカードのポイントを貯めることもできる。

利用時はランクに関係なく購入額の1%をポイント加算。10ポイント=10円単位で、全商品の購入に利用できる。カードは店頭で1枚300円で購入でき、もれなく300ポイントがプレゼントされるため実質無料。現在、各店で順次導入が進められており、10月には全店で利用可能になる予定だ。

○上島珈琲店や珈琲館などで利用できる「プレシャスカード」

上島珈琲店や珈琲館などで利用できる「プレシャスカード」も、チャージ時、利用時ともにポイントが貯まる。チャージは入金額が1000円以上なら2%、2000円以上なら3%、3000円以上なら5%のポイントを加算。店頭で現金、またはWEBからクレジットカードでチャージできる。利用時は購入額の5%をポイント加算。1ポイント=1円として利用できる。カードは店頭で手に入り、発行手数料は無料となっている。

○タリーズコーヒーで利用できる「タリーズカード」

タリーズコーヒーで利用できる「タリーズカード」は、ドリンクが1杯につき10円引きになる特典がある。店頭で現金、またはWEBからクレジットカードでチャージでき、残高が設定金額以下になった場合、クレジットカードから自動でチャージしてくれるオートチャージの設定も可能。カードは店頭に行けば、無料で発行できる。

○カフェ・ド・クリエの「カフェ・ド・クリエ カード」

カフェ・ド・クリエの「カフェ・ド・クリエ カード」も値引き型で、ドリンクだけでなく全商品が一律5%引きとなる。チャージは店頭で現金払いのみ対応。ただし、WEB会員に登録すれば、WEB上で残高確認は可能だ。カードは店頭で無料で発行できる。

○コメダ珈琲店・おかげ庵の一部店舗で利用できる「コメカ」

コメダ珈琲店・おかげ庵の一部店舗で利用できる「コメカ」は、利用時に1%(秋頃開始予定のコメカクラブ[仮称]に登録すると3%)のポイントが貯まり、10ポイント=10円単位で利用できる。発行手数料は無料で、取扱店で現金またはクレジットカードでチャージが可能。店頭およびWEBで残高照会できる。現在、取扱店は全国10店のみだが、9月からは九州地区、10月からは中四国・東北地区でも取り扱いが開始予定。以降も順次増えていく予定だ。

○「小川珈琲プリペイドカード」

関西に多くの店舗を持つ小川珈琲の直営店では、「小川珈琲プリペイドカード」が利用でき、1回のチャージ額が2000円の場合は、+1%分のボーナスが加算されて2020円分の商品購入に利用可能。3000円以上なら+2%、5000円以上では+3%となる。チャージは店頭で現金払いのみ対応だが、WEB上で残高照会は可能。カードは店頭で無料で発行できるが、最初に1000円以上のチャージが必要となる。また、別途「OCポイントカード」(入会金200円)を提示すれば、商品購入108円につき1ポイントが貯まる。毎月5・15・25日はポイント3倍。1ポイント=1円から利用できる。

○「スターバックス カード」

スターバックス コーヒーの「スターバックス カード」は、ポイント制度や割引はないものの、店頭およびWEBからクレジットカードでもチャージでき、クレジットカードのポイントにボーナスが付与されるものもある。たとえば、JCB ORIGINAL SERIES該当カードなら1000円につき+4ポイント (還元率+2%)、au WALLETならWEBからのチャージで200円につき+6ポイント(還元率+3%)、ANAカードならWEBからのチャージで100円につき+1マイル。なお、オートチャージにも対応している。

カードは店頭で無料で発行でき(最初に1000円以上のチャージが必要)、おサイフケータイでも利用可。また、iPhone 6ユーザー向けのICチップ付きモバイルケース「STARBUCKS TOUCH」(本体価格3240円+要1000円以上のチャージ)も販売されている。

○「ルノアールEdyカード」「プロン党 Edy-Rポイントカード」

特定のカフェチェーン以外でも利用できるタイプもある。「ルノアールEdyカード」は、電子マネー「楽天Edy」として使えるカードで、喫茶室ルノアール、Cafeルノアールは飲食代が10%引き、カフェ・ミヤマでは5%引き。カードは店頭で100円で販売されている。「プロン党 Edy-Rポイントカード」はPRONTOでドリンク代が10%引き。カードは店頭で500円で販売されている。

どちらも楽天スーパーポイントを貯める設定を行えば、200円(税込)利用につき1ポイントも貯まり、PRONTOではRポイントカードのバーコード提示でさらに200円(税抜)につき1ポイント。チャージ方法も多様で、別途専用のリーダー/ライターを用意すればクレジットカードからもチャージでき、クレジットカードの種類によってはチャージ時にポイントを貯めることもできる。

コーヒーの味はもちろん、1杯の値段やメニューも店ごとに異なるため、単純比較はできないが、普段から利用しているチェーンがあるなら、どれか1枚でも持っておくといいだろう。なお、クレジットカードからのチャージは、国際ブランドによっては利用できないものもあるので、クレジットカードのポイントも貯めたい人は事前に確認しておこう。また、各カードともに一部対象外の店舗や商品がある場合があり、一定期間(短いもので1年)利用がないと失効することもある。紛失しても原則として再発行できないカードもあるので、計画的にチャージしながら利用しよう。

公式サイトは以下の通り。

ドトール バリューカード(ドトールコーヒーショップ)

プレシャスカード(上島珈琲店、珈琲館など)

タリーズカード(タリーズコーヒー)

カフェ・ド・クリエ カード(カフェ・ド・クリエ)

コメカ(コメダ珈琲店、おかげ庵)

小川珈琲プリペイドカード(小川珈琲)

ルノアールEdyカード(ルノアール、カフェ・ミヤマ)

プロン党 Edy-Rポイントカード

(※クレジットカードの用語などは以下を参照)

『シーンで選ぶクレジットカード活用術 (1) 最低限知っておいてほしい基礎知識』

※本記事で紹介したサービス内容は、消費税率8%を前提とした更新日時点の情報です。また、各サービスには一部対象外となるケースがあります。ご利用の際は公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。
<著者プロフィール>

タナカヒロシ(ライター・編集者)

普段は音楽やエンタメ関係の仕事が多いが、過去に勤めていた会社の都合でクレジットカード本を作ったことをきっかけに、クレジットカード、電子マネー、ポイントなどに詳しくなる。以降、定期的にクレジットカードのムック本を編集・執筆。2015年3月発売の『最強クレジットカードガイド2015〜本当にトクするカードの選び方・使い方〜=写真=』(角川マガジンズ)では、編集統括および記事の大部分を執筆している。

(タナカヒロシ)