『007 スペクター』ボンドガールは「マフィアの未亡人」と「殺し屋の娘」のセクシーコンビ

写真拡大

シリーズ最新作となる『007 スペクター』撮影現場から、今回のボンドガール、イタリアの至宝モニカ・ベルッチと、フランスの謎めいた美女レア・セドゥの動画が解禁となった。

https://youtu.be/OvMsptV0NI0


今回ボンドガールに抜擢されたのは、"イタリアの宝石"と称される元祖美魔女、モニカ・ベルッチと、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で美しすぎる殺し屋を演じた、フランスの若手演技派レア・セドゥ。歴代ボンドガールの中でも間違いなく史上最高の豪華キャストと言えよう。サム・メンデス監督は、「ミステリアスな女性を演じるため、知的で演技に深みのある女優が必要だった」と、起用の背景を映像内で語っている。

史上最高齢のボンドガールとなったモニカ・ベルッチは、自分の役柄が"元マフィアの夫を殺された秘密を抱える未亡人"であることを明かし、彼女自身も夫を殺した何者かに命を狙われることになると語る。本映像には喪服姿の彼女とボンドが親密に話し込む姿が映っており、落ち着いた大人の色気むんむん。彼女がボンドと繰り広げるムーディな恋愛にも注目だ。

もう一人のボンドガール、レア・セドゥの役柄は、ダニエル・クレイグが主演した過去の『007 カジノ・ロワイヤル』『007 慰めの報酬』に登場した、ボンドに敵対する謎の組織の一員、ミスター・ホワイトの娘であることが既に判明しているが、その全貌は謎に包まれたまま。監督は彼女の役柄を「新人には任せられない」物語上の重要人物で、「経験豊かで成熟した女性」として「完璧」なレアを選んだことを明かしている。

少年時代を過ごした「スカイフォール」で焼け残った写真を受け取ったボンド(ダニエル・クレイグ)。その写真に隠された謎に迫るべく、M(レイフ・ファインズ)の制止を振り切り単独でメキシコ、ローマへと赴く。そこでボンドは、悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルチア・スキア(モニカ・ベルッチ)と出逢い、悪の組織スペクターの存在をつきとめるのだが...。



『007 スペクター』は12月4日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー