Doctors Me(ドクターズミー)- ワンちゃん、ネコちゃんに自然食を食べさせたい! 手づくりフードのススメ

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市販のごはん? それとも手作り?

犬猫用の自然食は、市販のものと手作りのものに分けられます。今回は特に手づくりフードに注目して、ちょっとしたコツや気を付けるべきことについて獣医師に聞いてみました。

【市販のもの】
無添加、無香料、無着色で国産の原料で作られ、人でも食べられるフードが市販されています。デメリットは価格が高い(質のよい国産原料のため)ことが多く、賞味期限が短い(保存料を使っていないため)ことです。

【手づくりのもの】
自分で手作りすると大変ですが、何が入っているか分からないという不安は解消されます。作る前に犬猫にとって必要な栄養素やカロリーや食べてはいけないものなどを調べてください。
しかし必要な栄養素を取り入れ、カロリー計算も完璧な食事でも、犬猫の胃腸の具合が悪く、吸収されなければ意味がありません。

手作りフードを続けるためのコツ

犬猫のために毎日フードを手作りするのは大変なことです。しかしちょっとしたコツを知っているだけで、かなり楽になります。
例えば旬のものを取り入れて価格を抑えたり、数日分まとめて作って冷凍しておくと便利ですよ。カロリーや栄養素をあまりに厳密に計算すると作るのが億劫になるので、その必要はありません。数度の食事でバランスが崩れても修正はききます。

注意すべきポイント

ごはんを手づくりする際に、気を付けておきたいポイントがあります。

・サプリメント類を適当に入れるのはやめてください。きちんと栄養素を計算して、足りない分を補うようにしてください。猫の特性として、糖分からビタミンCを作り出すことができます。
・猫はかなり偏食です。初めて食べさせるものは、小皿で少しだけあげてみてください。生食でも加熱食でも、どちらでも構いませんが、猫の好みに合わせて作ることが大切です。
・体調に合わせて食材を変えます。手間をかけすぎると毎日続けられないので、飼い主の負担にならない程度にしましょう。
・有害物は極力避けるようにしましょう。そのために勉強は大切です。
・ネギ類やジャガイモの芽や青いトマト、生卵の白身、レーズン、アロエ、チョコレートなどカフェインの含まれるもの、人のお菓子、小豆、塩分、香辛料、消化の悪いものなど、犬猫にとってよくないものは避けてください。

獣医師からのアドバイス

犬猫の年齢に応じて食事内容は変わるのはもちろん、病気の時には食べさせてよいもの・悪いものがあるので、その時々で勉強しながら、犬猫と楽しい生活が送れるといいですね。