「ガンバ」ノロイ役に野村萬斎、“やってみたかった”悪役に初挑戦。

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狂言師の野村萬斎(49歳)が、映画「GAMBA ガンバと仲間たち」に登場する“最強の敵”、白いイタチ・ノロイを演じることがわかった。野村が悪役に挑戦するのは、これが初めて。

本作は、「ALWAYS 三丁目の夕日」「STAND BY ME ドラえもん」など数多くの大ヒット作品を世に送り出してきた映像製作会社・白組が、持てる映像技術の総力を結集させ、企画構想から15年、製作期間10年、総製作費20億をかけて創り上げた一大プロジェクト。今回、ガンバたちに立ちはだかるノロイ役への野村起用と共に、ビジュアルも解禁された。

過去のアニメ「ガンバの冒険」では、その白く美しい姿とは裏腹に、罠を張り巡らしネズミを次々と殺していく残忍かつ冷酷な性格で、ガンバたちはもちろん、それを観ていた視聴者も絶望の淵に叩き落とし、当時の少年少女たちのトラウマになったと言われるノロイ。「ガンバ」と言えばノロイが連想されるほど、今でも強烈なインパクトを残している。

新たに生まれ変わった「GAMBA ガンバと仲間たち」でも、その恐怖は健在。アニメ「ガンバの冒険」と比べるとより、原作に近い中性的な性格になりつつも、威厳と畏怖に満ち溢れた存在感は絶大で、ガンバたちに立ちはだかる最強の敵にふさわしいキャラクターとなっている。

今回はノロイをメインにしたポスターも作成。ガンバたちの前に立ちはだかる圧倒的な恐怖を全面に押し出したデザインで、原作や過去のアニメを知らない人が見ても恐ろしいのはもちろん、アニメでのノロイの恐さを知っている人にはたまらないポスターとなった。

そんなノロイを演じる野村は、2回目の声優で、本人も昔からやってみたかったという悪役に挑戦。中性的で威厳のあるノロイのキャラクターはまさに野村の声にぴったり合致し、観る者に恐怖と強烈なインパクトを与えるキャラとなった。

映画「GAMBA ガンバと仲間たち」は、10月10日(土)、2D/3Dロードショー。

☆野村萬斎 コメント

ノロイは非常に重要な役どころで、しかも悪役。昔から悪役をやってみたかったという事もあり、本当に楽しく演じさせて頂きました。

ノロイは、怖さと魅惑的なところを兼ね備えた、カリスマ性のあるキャラクターで、最初に浮かんだイメージは、「ガッチャマン」と敵対するベルク・カッツェでした。ノロイの個性をうまく表現するために、ずっと気張っているだけでは怖くないので、少し女性的なふんわりした面を見せながら、突然スパッと切り込むような、振れ幅の大きさを表現したいと思っていました。最初は自分のキャラクターを出す事に専念していましたが、終わる頃にはすっかりノロイになってしまったと思います。大激闘した時には、リアクションなど、本当に格闘しているような感じで、全身を使ってアフレコさせて頂きました。アフレコって、大変だなと思いました(笑)。

ネズミたちの友情、家族愛がもちろん基本にはありながら、皆で力を合わせて戦う、息もつかせぬ展開になっております。どんでん返しに、僕も完全に引き込まれて魅入ってしまいました。老若男女楽しめる映画になっており、私も子供達と一緒に観たいと思っています。是非ご家族で観て頂きたいと思います。