Doctors Me(ドクターズミー)- 最近物忘れが増えた…?認知症の"超初期症状"とは!?

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最近自分自身や家族の物忘れがひどい……もしかして認知症かも?などと思われたことはないでしょうか。認知症は初期の対応が大切といわれます。では、認知症のごく初期の症状とはどのようなものなのでしょうか?

今回は、認知症の初期症状について医師に解説していただきました!

物忘れと似ている?初期段階では気づきにくい認知症

物忘れは、誰にでも起こることで、加齢によってもその頻度は増えていきます。これは正常な反応ですが、認知症ではその頻度が増します。新しく記憶することができなくなっていくため、

・物を置き忘れる
・しまい忘れる
・しようと思っていたことを忘れる

など、年齢による物忘れが少しすすんだような記憶障害からはじまっていきます。この記憶障害とともに、趣味など関心のあったものごとに対しても、意欲ややる気が失われてしまう、などといった情緒の面や今までの性格にも少しずつ変化がみられるようになります。

初期段階では、日常生活にあまり支障がおこらないことも多く、話していてもかわらないことがあり、なかなか気付くのが難しいといえます。

こんな症状があったら注意が必要!

そのほかの初期の特徴として以下の症状があげられます。

・計算が難しくなるので、買い物のときなど小銭を使わなくなりお財布に小銭が増える
・料理など複雑な動作ができなくなるので、簡単に食事を済ませる
・味付けがかわったりする
・被害妄想がでてくるため「財布や財産などが盗まれた。」「○○がなくなった。」などと、色々なことを人のせいにとらえるようになる

とくに被害妄想などが出た場合は注意が必要です。

初期段階では近日中の出来事を思い出せなくなる?

また、記憶障害は場所などよりも日付けなどから起こることが多く、場所はしっかり覚えていてもいつ起こったかなどがはっきりしなくなったり、数日内の行動などを記憶する近時記憶から障害が起きていくため、数日の記憶があやふやになっていきます。

超初期の段階では、記憶障害などによる自分の行動で「あれ、おかしい。どうしよう?」という焦る気持ちや不安な気持ちを多く感じるようになります。

【医師からのアドバイス】

認知症も医学の進歩により、早めに適切な治療を行うことによってその後の状態に差がでます。おかしいと思ったら受診するのも大切ですね。