全国の「おらがくに」自慢や、ステージライブも!「麻布十番納涼まつり」

写真拡大

周辺には各国の大使館も多く、インターナショナルな雰囲気が昔ながらの商店街と不思議に溶け合う麻布十番。いつもは閑静なイメージのこの街が、多くの人であふれる「納涼まつり」のシーズンが今年もやってくる。

2015年8月22日(土)と23日(日)に開催される「麻布十番 納涼まつり」は、今年で49回目を迎えるそう。会場となるのは、麻布十番大通りや網代公園、パティオ十番など周辺のエリア。

ブラスバンドのパレードも通る麻布十番大通りでは、全国50以上の市町村が自慢の特産品を持ち寄る「おらがくに」も開催されるので、都心で各地の伝統と味覚が楽しめる。東日本大震災以降は、いまだ復興途上にある陸前高田市・石巻市・気仙沼市・いわき市など、東北の自治体を励ます取り組みも。

また、多目的な広場として使われている「パティオ十番」には「ステージ10BANG」が設置され、音楽演奏など多彩なパフォーマンスが行われる予定とか。大江戸線の駅に近い「十番稲荷」では19時頃から「お囃子」も行われるので、祭り囃子で気分も盛り上がりそう。

ただ、人気のお祭りだけに混雑するのは覚悟して。特に夜ともなれば、夕涼みがてらにどっと人が繰り出すので、行くならお祭りが開催されてすぐの時間帯がいいかも。

「納涼まつりは開始以来、おかげさまで無事故を続けています。今年も混雑が予想されますが、安心して安全なお祭りを楽しめるように、皆さんのご協力をお願いします。また、会場となるエリアは全面禁煙ですので、こちらもご協力ください」と、麻布十番商店街振興組合の担当者さん。

ルールを守ってお祭りを楽しめば、きっと気持ちいい「納涼まつり」が体験できるはず。