「まごわやさしい」という言葉を聞いたことがありますか? 和食の理想的な食事バランスを考えた「まごわやさしい」食材を毎日の食事に摂り入れることで、コレステロールを減らし、生活習慣病を予防するだけでなく、皮膚や粘膜の強化、老化防止、骨を丈夫にするなど、総合的な健康力がアップすると言われています。では「まごわやさしい」食材とは、一体どんな食材なのでしょうか?ご存知の方も復習しておきましょう。

【ま】大豆、小豆など豆類

豆類にはたんぱく質やミネラルが豊富で、お米と組み合わせることで、必須アミノ酸をバランスよく摂取できます。

【ご】ゴマやナッツ類

ゴマやアーモンドなどの種実類には、抗酸化作用のあるビタミンEが豊富。不飽和脂肪酸が含まれているのでコレステロールを減らす働きがあります。

【わ】わかめ、昆布、ヒジキなど海藻類

ヨードやカルシウムが豊富に含まれている海藻類は、歯や骨を強くし骨粗鬆症を予防することができます。油や酢と組み合わせれば効率よく栄養が吸収できます。

【や】野菜

野菜にはビタミンが豊富に含まれているので、毎日の食事に欠かせません。淡色野菜だけでなく、緑黄色野菜もバランスよく食べましょう。

【さ】魚類

魚はタンパク源になるだけでなくミネラルも豊富です。特に青魚にはEPAやDHAなどの不飽和脂肪酸が豊富です。簡単に食べられる肉に偏りがちな食事のバランスを取るためにも、意識して魚を食べるようにしましょう。

【し】シイタケ、しめじ、エノキなどキノコ類

キノコ類は食物繊維が豊富なだけでなく、ビタミンDも多く含まれているので、カルシウムの吸収を促進する効果があります。カロリーがほとんどないのでダイエットにもぴったりです。

【い】イモ類

ジャガイモやサツマイモなどイモ類には食物繊維が豊富で、腸内環境を整える効果があります。また、イモ類のビタミンCは熱に強い特徴も。ビタミン・ミネラルをバランスよく摂るには、里芋、長芋などいろいろなイモ類を食べるといいでしょう。

「まごわやさしい」食材を意識して食べることで、不足しがちな栄養素をまんべんなく取ることができます。簡単に手に入る食材ばかりなので、「孫は優しい」と覚えて、普段の食事に活かしてください。


writer:岩田かほり