Doctors Me(ドクターズミー)- からまる毛玉の対処法! 獣医師がすすめる便利なお手入れグッズとは?

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「毛玉を作らないように、ブラッシングをしましょう!」とはよく言われますが、毎日行うのはとても大変ですよね。そこで今回は、そもそも毛玉はなぜできるのか、そして毛玉ができやすい環境について、獣医師に教えてもらいました。

一度毛玉ができてしまうと大変!

一度毛玉ができてしまうと、1つひとつ丁寧に揉みほぐし、コームやスリッカーブラシ、薄めたリンススプレー、毛玉取り用ローションなどを駆使する必要があり、かなりの時間を費やすことになります。動物にとっても引っ張られて痛いし、毛玉の下の皮膚が炎症を起こしたりただれたりすることもあります。ポイントは、毛玉がどうしてできるのかを知り、できないように工夫して過ごすことです。

アンダーコートが毛玉の原因に

犬や猫の毛には、大きく分けて2種類あります。

まずは上毛と呼ばれる「トップコート」、そして下毛と呼ばれる「アンダーコート」です。アンダーコートは季節の変わり目にゴッソリ抜ける毛です。ふわふわで細く、柔らかいのでもつれやすいのです。毛がこすれたりもつれたりすると、毛玉になります。特にアメリカンショートヘアやスコティッシュホールドなど、毛が短くても毛量が多い品種は毛玉ができやすいといえます。

毛玉ができやすい環境とは?

1年を通して快適な居住空間で過ごしていると、季節を感じることができず、換毛期でなくても毛が抜けるようになります。この、きちんと抜け落ちない毛が核になり、毛玉となってしまうのです。これらの抜け落ちないアンダーコートを、ブラッシグなどで始末します。

そのほか、以下の環境では毛玉ができやすいといえるでしょう。
・洋服を着たり、首輪をつけたままだと毛がこすれ合うため、毛玉になりやすいといえます。
・空気が乾燥していると地肌も乾燥しやすく、フケが増えます。このフケが核となり、毛玉になります。お肌の保湿に努めましょう。
・冬は、こたつやホットカーペットでごろごろ寝そべるとその摩擦により、毛玉ができやすくなります。

【獣医師からのアドバイス】

ブラッシングを毎日行うのは大変! という人は、フローリングのごみを掃除する粘着テープのコロコロをオススメします。犬や猫の身体にコロコロするだけでOKですよ。ただし、コロコロされるのが好きな子もいれば嫌がる子もいるので、注意が必要です。また、これで完璧な毛玉防止対策ができるわけではないので、まずは毛玉ができにくい環境を知ることからはじめましょう。