左SBの米倉のクロスから武藤が同点弾を叩き出したが、勝ち越しゴールは生まれなかった。

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 東アジアカップの最終戦は8月9日に武漢スポーツセンタースタジアムで行なわれ、日本は、中国と対戦。21時10分にキックオフされた。

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 日本のスタメンは、GK東口順昭、DFは右から丹羽大輝、森重真人、槙野智章、米倉恒輝、MFはボランチに山口蛍とこれまで右SBで起用されていた遠藤航が入った。2列目は右から永井謙佑、武藤雄樹、宇佐美貴史、1トップには川又堅碁が起用された。

 完全アウェーの雰囲気のなかで始まった試合は、立ち上がりこそ宇佐美のバー直撃のシュートなどで沸かせる場面もあった日本だが、その後はフィジカルで勝る中国に押し込まれる展開に。10分には中央から個人技で崩され、最後は中央からウー・レイに右足で叩き込まれ、先制点を奪われた。
 
 その後は雨で滑るピッチ状態に、互いにミスが多く、なかなかチャンスを作り出せない。 日本は35分、中央でつなぎ武藤からのラストパスに宇佐美が抜け出しかかったものの、シュートには持ち込めず。
 
 膠着状態が続いたが、41分日本がワンチャンスをモノにして同点に追いつく。CBの槙野のスルーパスに左SBの米倉が相手の裏を取って抜け出すと、グラウンダーのパスで中央へ折り返す。これを走り込んだ武藤が右足で押し込んだ。
 
 前半を1-1で折り返した日本は、後半立ち上がりからアグレッシブな守備で中国を自陣に押し込む。立ち上がりに山口、米倉らが積極的にシュートを放っていく。
 
 70分には前線からの守備が機能し、高い位置でボールを奪うと、武藤がフリーでゴール前に抜け出す。しかし武藤が放ったシュートは、相手GKの好セーブに阻まれた。
 
 日本は終盤、永井に代えて浅野を投入して勝ち越しを狙う。アディショナルタイムにはセットプレーのチャンスに、遠藤がドンピシャのタイミングでヘディングシュートを放ったが枠を捉えきれない。結局1-1のドローで試合終了。
 
 日本は今大会3試合の成績を2分け1敗とし、4チーム中最下位に終わった。