松本人志が安保法案へ反対する10代に苦言「ニュースに誘導されている感じ」

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9日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、松本人志が、安保関連法案に反対する勢力に厳しいコメントをする場面があった。

この日の番組では、現在参議院で審議中の安保関連法案に反対する勢力を紹介した。いまや法案に反対する勢力は10代や20代にも広がり、学生団体「SEALDs」(自由と民主主義のための学生緊急行動)の活動が有名となっている。またSNSを通じて高校生らが渋谷で行ったデモには、約5000人が参加したという。

この話題について、スタジオで松本とゲストの石原良純、中居正広らが討論した。

石原は、高校生たちが安保法案を「戦争法案」と呼んでいることを指して、「その時点で理解ができてない」と指摘した。石原は「安保法案と戦争法案を一緒にしてはいけないわけですしね」といい、「何を大人たちが話しているのかを伝えないと」「理解してるのかなっていうのが怖い」などと、メディアが正しい情報を広める必要性を説いた。

対する中居は「若い子が声を上げるのはいいことだと思います」とし、「ふわっとしているところがあるかも知れないけど、『何か動かなければこれ(法案)は通ってしまうぞ』という意識を持っていることは、僕はすごくいいことだなと思います」と、若い世代の自主的な行動に一定の理解を示した。

松本は、高校生デモについて「ちょっとニュースに誘導されている感じはある」と切り込み、安保法案に反対する動きを「意見じゃないじゃないですか。単純に人が言ったことに反対しているだけ」「対案が全然みえてこない」と訴えた。

その上で松本は、変動する世界情勢を挙げて「もしこのままでいいと思っているのであれば、完全に平和ボケですよね」とコメントし、誰ひとりとして「何を変えるべきか」を語ってくれないと不満を漏らした。

また松本は、一部をのぞくと民主党などの野党が対案を出さず、法案潰しだけを狙っていることについては「いやあ、それはちょっとズルいと思うなぁ」とも口にしていた。

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