夏はかき氷やアイスクリームなど冷たいおやつを食べたくなりますが、お腹が冷えすぎるのが気になるという人におすすめしたいのがトウモロコシ。炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維など栄養バランスがよく、自然な甘味がありますし、腹もちもよいのでおやつには最適です。夜のうちに茹でて冷蔵庫に入れておけばひんやりした食感も楽しめます。

炭水化物とビタミンでエネルギー補給

トウモロコシには炭水化物とビタミン類が豊富です。夏は暑さで体が疲れやすくなりますが、炭水化物は体のエネルギーを作るので、疲労感を抑えて、体や頭のはたらきを活性化。ビタミンB1も糖質をエネルギーに換えるので同様の効果があります。ビタミンB2は糖質、脂質・たんぱく質をエネルギーに換えて体の新陳代謝をアップ。ビタミンEは強い抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素のはたらきを弱めます。活性酸素が活性化すると血流が悪くなり、高血圧や動脈硬化、脳梗塞を引き起こすことも。肌にもしみやシワなど悪い影響が表れます。

食物繊維・リノール酸・ミネラルも豊富

食物繊維は、腸内環境を整え、便秘や大腸がんを予防するといわれる成分。血糖値の上昇やコレステロールの吸収を抑制するはたらきもあります。消化器官で水分を含んで膨らみ、胃の中に長くとどまるので満腹感が得られます。リノール酸は、体内で作られない必須脂肪酸の一種。コレステロール値・中性脂肪値を抑えて高血圧・動脈硬化を予防する効果があり、髪の健康を維持するには必要な成分です。また体の調子を整えるミネラルも豊富に含まれます。

ポップコーンを作ってみよう

茹でたトウモロコシに飽きたら、おやつにポップコーンを作ってみましょう。ポップコーン用のトウモロコシ、バターや植物オイル、味付け調味料(塩、しょうゆ、チーズ、カレー粉などお好みで)があればフライパンで簡単にできます。甘いポップコーンが食べたいときには、砂糖とシナモンや、砂糖とバターで作るキャラメルソースなどをポップコーンにかけてみてはいかがでしょう?


writer:松尾真佐代