『十字架』ポスタービジュアル ©重松清/講談社 ©2015「十字架」製作委員会

写真拡大

映画『十字架』が、2016年2月に東京・有楽町スバル座、大阪のシネ・リーブル梅田、愛知・名古屋の名演小劇場ほか全国で公開される。

【もっと大きな画像を見る】

2010年に『吉川英治文学賞』を受賞した重松清の同名小説をもとにした同作。中学2年生の時に同級生の「フジシュン」こと藤井俊介が自殺したことによって、彼を見殺しにしたという「十字架」を背負った真田祐と中川小百合、息子を失ったフジシュンの両親の20年間の軌跡を描いた作品だ。

遺書によってフジシュンの「親友」にされてしまった主人公の祐を演じるのは小出恵介。さらに、自分の誕生日がフジシュンの命日になってしまった小百合を木村文乃が演じるほか、息子を見殺しにした祐たちを許そうとしない父役に永瀬正敏、息子の死によって憔悴する母役に富田靖子がキャスティングされている。メガホンを取るのは、『地雷を踏んだらサヨウナラ』『長州ファイブ』などの五十嵐匠。

劇中に登場する中学生たちは、茨城・筑西を中心に行われたオーディションによって選出。撮影も筑西の中学校で行われたという。なお、同作は全国での公開に先駆けて、ロケ地に近い茨城・イオンシネマ下妻で先行公開される。