<KCFG レディースゴルフトーナメント 最終日◇7日◇武雄ゴルフ倶楽部(6,320ヤード・パー72)>
 今季からステップ・アップ・ツアーのスケジュールに加わった『KCFG レディースゴルフトーナメント』の最終日。3位タイでスタートした中村香織が5バーディ・1ボギーでラウンド。2日連続の“68”でトータル8アンダーとし初代女王の座を射止めた。
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 前半2バーディ・1ボギーで1つ伸ばし5アンダーで折り返した中村。後半では12、13番で連続バーディを奪取、7アンダーに伸ばした。そして迎えた最終18番(パー5)。この時、中村を含め5人が7アンダーで並んでいた。その18番のセカンドで90〜100ヤードの得意の距離を残した中村。「ここイチってときはこの距離を残すように計算するんですが、93ヤードに残せた」。そして勝負の3打目ではピン上1mにつけてバーディチャンス。そのチャンスをきっちり決め8アンダーでフィニッシュし、ステップ・アップ・ツアー2勝目を果たした。
 「(初優勝の)エディオンの時も最後(18番パー5)3打目99ヤード残しでバーディが取れて優勝出来たんですけど、あの時は調子も良かったのでイケイケゴルフでした」と前回の優勝を振り返った中村。同じような展開で今回も優勝したが「(今回は)調子が良くなかったんですけど、全ホールバーディ取らなくてもいいし、2日間トータルのスコアを考えて、得意なホールはバーディを取るって少しずつ積み重ねていきました」と調子が悪いながらマネージメントで2勝目を勝ち取った。
 「プロアマで回った時に今回のコースは4つ4つでいけたら優勝出来なくても自分の中では満足かなと思っていたんですけど、本当に昨日も今日も4アンダーで、しかも優勝出来たので良かったです」。
 また、「以前はバーディを取らなきゃって気持ちが先行して、崩れたりしたんですけど、今回は気持ちを抑えつつでも隠さず、自分で気持ちを乗せていけるように出来たので、そこが成長したと思います」と精神的にも成長を見せた。
 この優勝でレギュラーツアーの出場権を獲得した中村。「レギュラーは(順位が)より顕著に出ると思うので、アプローチパター、特にパッティングをいいイメージで出来るようにしたい。前回はヨネックスで10位に入って、モンダミンやサマンサでも上位争い出来たんですが、メンタル的に自分で追いつめたところがあったので、次の4試合では今回学んだメンタルの運び方を生かして、出来たら優勝争い出来ると思います」。成長した中村のレギュラーツアーでの活躍に期待だ。
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