Doctors Me(ドクターズミー)- 突発的にくる「過呼吸」は体の中で何が起こってる!?

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急に息が苦しいような感じがし、深呼吸をしても息が吸えないず、だんだん息苦しさが増し、そのうち、手足や口がしびれてきて上手く動かせなくなる……さらに息苦しさが酷くなり、もうこのまま死んでしまうのではないか……

こんな、体験をしたことはありませんか?

これは「過呼吸」と呼ばれ、若い女性によく見られる症状です。
今回はこの過呼吸の原因と対策について、医師に解説していただきました。

過呼吸の原因は精神的ストレス!

過呼吸の原因としては精神的な要因が挙げられます。もちろん、肺や心臓が悪くても呼吸困難となりますが、この場合は、運動を辞め、落ち着いて深呼吸をしていれば症状は治まりますので、過呼吸とは異なります。

精神的な要因とは、ストレスや不安、強い情動(痛みや悲しみ、喜びなど)です。人はストレスなどを感じると呼吸が浅く速くなります。そうすることで、全体的な呼吸はむしろ多くなるのですが、それに伴い、体の二酸化炭素を外に出しすぎる状態となります。
こうなると、体はむしろ息ができていないと勘違いしてしまい、もっと呼吸をするようにという指令を出します。

それにより、さらに呼吸が多くなり、さらに二酸化炭素が減ってしまうという悪循環に陥ります。
体の二酸化炭素が減ると体が酸性に傾き、手足や口などのしびれが出現し、酷い場合には脱力をもたらします。

呼吸をゆっくりすると過呼吸を防げる?

改善方法としては、初期の段階で過呼吸になりそうになったら呼吸をゆっくりすることを自分に言い聞かせることです。 大きく息をするのは構いませんが、早くするのはいけません。

目安としては、息を吸うのに使う時間の2〜3倍の時間を掛けて、ゆっくりとはき出してください。これを繰り返すことで過呼吸を防ぐことができ、この経験を積めば少々の不安があっても過呼吸にならなくなります。

【医師からのアドバイス】

過呼吸は健康な方でもある日突然起こすことのある症状です。初めての場合は難しいかもしれませんが、落ち着いて対処できるといいですね。