日本郵政グループ3社が10月にも新規株式上場(IPO)する予定だが、これは「21世紀最大のIPO」ともいわれる。だが、IPOの目玉は、日本郵政だけではない。名だたる有力企業が8月以降に続々と上場すると見られている。

 日刊株式経済新聞の冨田康夫・編集長は、名古屋発祥の「珈琲所コメダ珈琲店」をチェーン展開するコメダ、インターネット上で仕事を受発注するクラウドソーシング事業を手がけるランサーズ、スマホなどのネット広告のプラットフォームを提供するジーニーに注目する。そして、さらにこう述べる。

「電話代行や秘書代行のベルシステム24ホールディングス、スマホ向けニュースアプリを運営するスマートニュースなども今後のIPOに期待したい」

 日本郵政グループという超大型IPOに目を奪われがちだが、そのほかにも、今秋以降のIPO市場は注目銘柄が目白押しだ。

 人気の高い銘柄は抽選必至だが、狭き門をどうにかくぐり抜ければ、申し込みから上場までのわずか1か月ほどで大きな成果を手にできるチャンスが広がる。日頃から上場観測報道などに目を凝らしていれば“お宝IPO”に出会えるはずだ。

※週刊ポスト2015年8月14日号