韓国戦欠場の武藤、ハリル監督が体力面を“ダメ出し”

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 1-1で引き分けた韓国戦から一夜明けた6日、日本代表は中国・武漢市内で練習を行い、9日の中国戦に向けて調整した。韓国戦に先発した11人はクールダウン中心の軽めのメニュー。それ以外の選手は5対5のボール回しやGK2人も加わっての6対6のミニゲームなどで汗を流した。

 練習の途中でバヒド・ハリルホジッチ監督に呼び止められ、通訳をまじえて声をかけられたMF武藤雄樹(浦和)。他の選手が次のメニューに進む中、しばし指揮官と言葉をかわした。

「僕のコンディションの問題。1試合を走り切る体力、フィジカルを付けないとダメだと言われた」。2日の北朝鮮戦(1-2)に先発し、開始3分でデビュー戦ゴールを決めた武藤だが、後半は運動量が落ち、徐々にゲームから消えていった。中2日の韓国戦は出番なし。この日、あらためて指揮官から「(北朝鮮戦は)前半だけで足が止まっていた。前半のプレーを90分続けないとダメだ」と叱咤された。

「後半は運動量がガクッと落ちて、ミスが増えた。自分でも気づいていたし、そこはしっかりやらないといけない」。北朝鮮戦はJリーグの試合から移動も含めて中3日という強行軍だったが、韓国戦を欠場したことで中国戦は中6日となる。すでに優勝の可能性は消えたが、未勝利で大会を去るわけにはいかない。次こそは90分間を通してチームに貢献し、勝って日本に帰りたいところだ。

(取材・文 西山紘平)


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