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8月6日に開幕した第97回全国高校野球選手権大会。7月31日、大阪偕星学園が大体大浪商を破り、春夏通じて初の甲子園出場を決め、全国49代表校が決定した。

夏の甲子園の前身である「全国中等学校優勝野球大会」の第1回大会が行われたのは1915年。今に連なる高校野球が始まって、ちょうど100年が経過した今大会には、どんな出場校が出そろったのだろうか。

○「ぶり順」とは?

『週刊野球太郎』編集部では、春夏の甲子園出場校が決定すると、その学校が「●●年ぶり」に甲子園に帰ってきたか、いわゆる「ぶり順」を一覧にして、出場校を配列している。

下の画像を見れば、空白の年月を経て甲子園に帰ってきた高校が一目瞭然でわかるのが「ぶり順」の特徴。ちなみに出場間隔が長い順に配列し、間隔が同じ場合は出場回数が少ない順に並べている。

○最長記録は29年ぶり

それでは早速、この表に挙げられた49校のなかから、注目の学校を紹介しよう。

今夏の大会出場校で「ぶり順」No.1となるのは、29年ぶりに甲子園へ帰ってきた三沢商だ。青森大会・準々決勝では弘前学院聖愛、準決勝では青森、そして決勝戦では八戸学院光星と、次々と強豪校を撃破。青森から公立高校が甲子園に出場するのは、1996年の弘前実業以来、実に19年ぶりとなる。

「ぶり順」2位タイ、20年ぶり出場で並ぶのは下関商と龍谷の2校だ。下関商は1884年に創立された、由緒ある伝統校。胸に大きくプリントされた「S」マークは、高校野球オールドファンにはたまらない伝統のユニホーム。甲子園でも「S」旋風を巻き起こすことができるか。

一方の龍谷も、1878年に創立した佐賀県内の私立校をリードする存在だ。昔から強かったものの、「夏に弱い」というジンクスがあり、なかなか甲子園出場は果たせなかった。チームを率いる徳山誠一朗監督は、20年前に同校が甲子園に出場した際、2年生ながら4番打者として活躍した。

○高校野球100年の大会にふさわしい顔ぶれ

創設100年を迎えた今大会の出場校は、その歴史にふさわしい伝統校が多い。「ぶり順」5位の比叡山は16年ぶりの出場で、学校創立は明治6年の1873年だ。「ぶり順」6位の鳥羽の創立は1900年。100年前の第1回全国中等学校優勝野球大会では、鳥羽の前身である旧制京都二中が出場して優勝した。

また、連続出場を果たした学校にも、伝統ある強豪校がそろった印象がある。2年連続24回目の出場を果たした静岡の学校創立は、1878年とこちらも古く、県内有数の進学校として有名だ。

多彩な顔ぶれが集まった今大会、栄冠を手にするのはどこの学校だろうか。

週刊野球太郎

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(週刊野球太郎)