自分では年をとってないつもりでも、年齢とともに体は老けていきます。「肌」や「体力」、あらゆる場面で老化を実感する瞬間があるはず。そんな時にオススメの食材がクルミです。そこで今回は「クルミの基礎知識」をご紹介いたします。

オメガ3脂肪酸が豊富

クルミには「EPA(エイコサペンタエン酸)」や「DHA(ドコサヘキサエン酸)」以外にも「オメガ3脂肪酸」が豊富に含まれています。脂肪といっても、オメガ3脂肪酸は不飽和脂肪酸とよばれるもので、私たち人間の細胞が正常に動くためには必要な成分なのです。血中濃度を下げる働きがあるといわれており、コレステロール値を気にされている方は積極的な摂取をオススメします。他にも、たんぱく質や食物繊維も含まれており、クルミは非常にヘルシーな食材といっていいでしょう。

悪玉コレステロールを撃退!?

クルミの薄皮にはクルミポリフェノールが含まれており、悪玉コレステロールを抑えるのに力を発揮します。そのまま、クルミを食べるのもアリですが、軽く加熱してから食べると通常の2倍近い量のクルミポリフェノールを摂取できます。

αリノレン酸で血液サラサラに

クルミには他にも「αリノレン酸」が含まれていて、このαリノレン酸は血行を促進するだけでなく、血圧を下げたり、高血圧や心筋梗塞の予防にも繋がるといわれています。血管年齢の老化現象にも歯止めをかけることができますよね。ダイエットに取り組んでいる人もおやつ代わりにクルミを食べるといいかも!?

食べ過ぎには注意

体にいいクルミですが、あくまでも「脂肪」が含まれていることを忘れてはいけません。クルミのカロリーは何と100gあたり約700kcal。健康を意識して一生懸命食べても、かえって太ってしまうことになります。1日4個を目安に、それ以上は食べないように気をつけましょう。

クルミには「脂肪」が含まれていますが、食べ過ぎなければダイエット効果も期待できます。夏に向けて痩せたい人も多いでしょうから、おやつにポテトチップスを食べるくらいならクルミでお腹を満たし、暴飲暴食を防いでいきましょう。


writer:山口 恵理香