不運なPK献上も…森重「振り返る必要はない」

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[8.5 東アジア杯 日本1-1韓国 武漢]

 2試合連続でキャプテンマークを巻いて先発したDF森重真人(F東京)は「勝ちたかったというのが今の一番の気持ち」と、2日の北朝鮮戦(1-2)に続いて勝利を挙げられなかったことを悔やんだ。

 不運な形で先制を許した。韓国は前半25分、MFイ・ヨンジェの右クロスに競ったMF金民友のヘディングが森重の左手に当たり、PKを獲得。これをMFチャン・ヒョンスが決め、韓国が先制した。

「サッカーをやっていたらアクシデントはある。そこは別に振り返る必要はないかなと思う」。すぐに気持ちを切り替え、前半39分に同点に追いつくと、最後まで集中力を切らさなかった。後半23分にFKからクロスバー直撃のシュートを打たれたが、流れの中では韓国に決定機をほとんどつくらせなかった。

 2日の北朝鮮戦(1-2)は途中出場の長身FWパク・ヒョンイルに1得点1アシストを許し、逆転負けを喫した。しかし、この日は196cmの長身FWキム・シンウクに対して森重とDF槙野智章がチャレンジ&カバーを徹底。アンカーに入ったMF藤田直之を含め、セカンドボールに対する意識も高く、ハイボールからの2次攻撃を許さなかった。

「1失点してからもチームとして戦えていたし、残り10分、15分ぐらいはもうちょっとうまくできたかなと思うけど、1試合目よりはしっかりチームとして試合を運べたと思う」。守備面では北朝鮮戦からの改善は見られた。「本当に勝ちたいという気持ちがあるので、勝つために良い準備をしていきたい」。最終戦となる9日の中国戦。すでに優勝の可能性は消えたが、次こそは勝利という結果を求めていく。

(取材・文 西山紘平)


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