79分から出場した宇佐美は、短い時間のなかでも相手ゴールへと迫ったが、自身の一撃で試合を決めることはできなかった。 写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 東アジアカップの日本対韓国は8月5日、武漢スポーツセンタースタジアムで行なわれ、日本は1-1で引き分けた。
 
【マッチレポート】日本 1-1 韓国

 
 韓国戦を終えた2選手のコメントをお届けする。
 
 
宇佐美貴史(G大阪/FW)
 
「向こうの流れではなかったし、どっちの流れでもないなかでどうするかという展開だと、見ていて思った」
 
――日本は守備的なプレーをしている印象でしたが?
 
「相手が前から来ていたなかで、序盤は少し押し込まれる展開もありましたし、なかなかシュートまで行けなかった。シュートまで行けた場面が少なかったようにも思いましたが、(日本が)守備的に行こうという感じではなかった。向こうも序盤はギアを上げてきているなか、最初のほうはすごく難しそうにやっていたのかなと」
 
――宇佐美くんが入った時はいつも左だけど、ポジションに関してはどう思っている?
 
「全然あそこでいいです。一人ひとりかわして……まぁ3人でもいいんですけど、そこでゴールするのが自分のスタイルですし、それが自分の持ち味であり課題でもあると思っている。ポジションに関しては、あそこでいいと思っています」
 
――今日はどんなイメージでプレーした?
 
「CBと右SBの間が結構空くと聞いていたので、そこをどう突くかとうい展開のなかで、そういうシーンがほとんどなかった。まぁ1本、(山口)蛍くんがセカンドボールをマイボールにして(ボールが)自分のところに来ましたけど、ああいうところでどうゴールするか。短い時間のなかで1回のチャンスを決め切れていれば、また(展開も)変わった。そういう力も必要になると思います」
 
「相手がどうこうというより、状況的に負けられない試合だったので、PKで先制されましたが、素晴らしいミドルで追い付いて、そこからはフィフティフィフティの試合が続いたと思います。内容どうこうというより、ファイトしていたと思います」
 
――こういうなかで勝ち切るにはなにが必要?
 
「もっとボールを保持することもそうですし、もう少しアイデアを出して、自分たちが(ボールを)動かしながらシュートまで持って行くシーンを増やしていかないといけない。個人的には最後、ボールを持って(相手)ふたりが来た時にどうかわしてシュートまで持って行くか。僕自身はそういうところを追求して、そこでひとりで決め切るシーンが増えれば、必然的に点は入るわけで、そういう個の力があって、そのなかでまたチームの崩しがあってという感じだと思います」
 
――個人的なコンディションはどうですか?
 
「疲れているか、疲れていないかも分からないので。疲れていないと言えば嘘になるでしょうし。(Jリーグの)6試合を中2日から3日でやってきたわけで、確実に疲労はある。ただ、そのなかでもやれないといけないし、疲労がない時限定の選手と見られるのは個人的に嫌なので、7試合、8試合とタイトな日程が続こうが、そのなかで結果を出していかないといけない。そこ(疲労の部分)はまったく言い訳にしたくないし、そういうタフさを身に付けていきたい」
 
 
倉田 秋(G大阪/MF)
 
「(同点弾の)あのシュートは凄いですし、(山口)蛍くんを褒めるべき。ホンマに勝ちたかったというのが率直な感想ですね。監督から『お前はゴールを取れ』と言われて、自分も『取ります』と約束していたけど……。今日は、僕が1点取っていれば勝っていた試合なので、取れなかったのは本当に残念です。ミーティングでもずっと『お前が点を取らなアカン』と言われて、そこで『ハイ』と言っていたので。期待に応えられなかったので、悔しい気持ちで一杯です」
 
――蛍くんとのコンビネーションは良かったのでは?
 
「そうですね。セレッソで一緒にやっていたので」