【日本 対 韓国】サッカーダイジェスト特派記者の採点&寸評

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【サッカーダイジェスト特派記者による採点・寸評】
取材:五十嵐創

【マッチレポート】日本 1-1 韓国

【日本代表】
GK
12 西川周作 5.5
つなぐ意識の高さが裏目に出て、太田へのパスをカットされる危うい場面も。CKに飛び出した際もボールに触れず。不安定だったと言わざるを得ない。
 
DF
3 太田宏介 5
21分に迎えたFKでは壁に当て、44分のアーリークロスはあさっての方向へ。1対1の対応も甘く、まったくアピールできなかった。
 
5 槙野智章 6
キム・シンウクに必死に身体を寄せて対応。「同じ失敗はしない」という言葉どおり、高さのあるFWに決定的な仕事をさせなかった。
 
6 森重真人 5.5
キム・ミヌのヘッドが手に当たり、先制PKを献上。明らかにオフサイドのタイミングで縦パスを入れるなど、判断の悪さも目立った。
 
21 遠藤 航 6
キム・ミヌの飛び出しに目を光らせ、互角の勝負を演じる。84分に右サイドを駆け上がってエリア内に侵入し、惜しいチャンスも作った。
 
MF
7 柴崎 岳 6
左右への配球で攻撃に厚みを付け、タイミングを見て自らも前線へ進出。カウンターにつながる縦パスも通すなど、らしさは見せた。
 
8 藤田直之 6
サイドや裏のスペースに流れるジュ・セヨンをケアしつつ、クロス対応でもCBコンビをフォロー。左クロスを撥ね返した60分のプレーは秀逸だった。
 
16 山口 蛍 6.5
北朝鮮戦と同じくパスミスは多かったが、38分のゴールで面目躍如。最後まで運動量を落とさずに、中盤で奪ってはカウンターにつなげた。
 
FW
9 永井謙佑 5
カウンターでボールを受けた際に横パスのミスを連発。連戦で疲労が溜まっているとはいえ、せめてスピード勝負を仕掛けたかった。
 
10 興梠慎三 6
確実にボールを収めて時間を作り、多くのチャンスの起点に。鋭いターンで局面を打開するなど、個の能力の高さをチームに還元した。
 
13 倉田 秋 6
鋭い出足でプレスをかけた12分のシーンは、高い守備意識の表われ。巧みなテクニックでタメを作り、攻撃でも存在感を示した。
 
交代出場
FW
19 浅野拓磨 5.5
柴崎のパスを受けてカウンターで抜け出すも、もたついてシュートに持ち込めず。終了間際のチャンスでもボールが足につかなかった。

FW
11 宇佐美貴史 ―
印象に残るプレーはほとんどない。相手が疲労し始めた時間帯での投入だっただけに、もっと動いてボールを引き出したかった。
  
FW
20 川又堅碁 ―
押し込んでいた終盤に、フィニッシャーとしてピッチへ。何回かあったクロスで決め切れば、株は一気に上がったのだが……。

監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ 5.5
引いてコンパクトな陣形を保ち、攻撃はカウンター主体の手堅いサッカーを指示。狙いは奏功したが、あと1点が奪えなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。