Google Glass「復活」の舞台は、工場や医療現場

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新ヴァージョンの「Google Glass」が、まもなく登場すると報道されている。復活するグーグルのメガネ型デヴァイスは、病院や工場などで働く人を対象とした業務用だ。

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新ヴァージョンの「Google Glass」がまもなく登場する。しかし、今回提供されるのは、病院や工場などで使う「業務用Google Glass」だ。

『9to5Google』の記事によると、グーグルの社内で「Enterprise Edition」と呼ばれている新デヴァイスは、オリジナル版とよく似た外観だが、ヒンジが一新され、ディスプレイに採用されるプリズムが大型化。プロセッサーも高速化されるという。

『Wall Street Journal』(WSJ)紙の記事は、『9to5Google』による報道内容に付け加えるかたちで、新しいデヴァイスは別のメガネに装着することができると説明している。

WSJ紙によると、新デヴァイスはトニー・ファデル(日本語版記事)が監督するNest部門が担当しており、今秋までに発売される予定だという。新しい消費者向けヴァージョンも、その後1年以内に発売されるそうだ。

ヘッドマウント型ウェアラブル機器は、工場や医療、建築などの現場では便利だ。初代Google Glassも、この分野ではある程度の成功を遂げていた。例えば、カリフォルニア州の太陽光パネル設置工事会社Sullivan Solar Power社は2013年、屋根工事の現場で働く技術者にGoogle Glassを装着させている(日本語版記事)。手を使わずに、写真撮影や書類の閲覧といった作業ができるようにするためだ。

ただしグーグルは、業務用Google Glassの発売によって、何年も前から法人向けにヘッドマウント型ウェアラブル機器を販売しているVuzix社と競争することになるだろう。

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