終盤のFKで明暗…キャプテン川村声震わせる「残念です」

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[8.4 東アジア杯 日本女子1-2韓国女子]

 対照的な場面だった。日本女子代表(なでしこジャパン)は後半42分、ゴール正面の位置でFKを獲得。これまでであれば絶対的なフリーキッカーの宮間あやが蹴っているはずの位置だが、不在の現なでしこでは、MF中島依美がキッカーに指名された。しかしシュートは大きく枠上に外れる。逆に後半アディショナルタイム2分、韓国にゴール前でFKを与えると、MFチョン・ガウルに狙い澄ましたゴールを決められてしまった。

 W杯で2大会連続の決勝進出という結果を残したなでしこジャパン。1か月後に迎えた今大会は、チームの底上げを狙ったメンバー構成で臨んだ。ただ、佐々木則夫監督は「経験だけでは帰ってこれないので、優勝を意識づけて戦わせるつもり」と話していたが、経験不足が如実に表れる結果になってしまった。

 中島は「最後のところでファウルを与えてしまった。球際だったりが課題だと思う」と反省点を挙げる。キャプテンとして参加しているMF川村優理は「最後に失点してしまって残念です。最後の気持ちの部分で相手より低かったのかなと思う」とため息交じりに声を震わせた。


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