古舘伊知郎氏がスポーツのドーピング問題で意味深な発言

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3日放送の「報道ステーション」(テレビ朝日系)で、司会の古舘伊知郎氏が、スポーツにおいて一律にドーピングだけを取り締まることに納得できない素振りを見せる一幕があった。

この日の番組では、イギリスの「サンデー・タイムズ」によるドーピング疑惑に関する報道を紹介した。

その報道によると、2001年から2012年までの五輪と世界選手権における陸上の中・長距離種目で、146個のメダルを獲得した選手を含む800人以上にドーピングが疑われる結果が出たという。

ドーピングは薬物などを使用して運動能力を人為的に向上するものであり、検査は血液や尿などでおこなうも調査方法を厳しくしても抜け道はあり、いたちごっこが続いているのが現状だ。今回の報道について日本陸上連盟は「現在確認中のため、コメントは控える」と公表している。

VTR終了後、この一件に関して番組コメンテーターの木村草太氏は、将棋界でのプロ棋士とコンピューターの対決などを例にとり、ドーピングのルールを明確にし、公平な条件で切磋琢磨していかなければ「感動の源が失われてしまう」と懸念していた。

その発言に続いて、司会の古舘氏は「公平平等としてドーピングは当たり前のこととして許されるわけではないですよ」とした上で、「ちょっと観点をずらしてみて」と別の観点からの話を始めた。

古舘氏は「薬を飲むドーピングは人工の極みだから良くないんじゃないですか」と前置きしつつ、「ふと、走る舞台を見ると、小石やちりひとつない人工的なものの極みの空間で、人間の体だけ1コースから8コースまで『自然で行きなさい!』って言ってるような気がして」と指摘。

最後に古舘氏は「これを全体的に緩くしないとつまらなくならない? と思うときもあるんですよね」と、意味深な発言をした。

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