チームに強い気持ちを求めるMF山口蛍「泥臭く勝つことも必要」

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 2日に行われたEAFF東アジアカップ2015の初戦で北朝鮮代表に敗れた日本代表は、一夜明けた3日に、武漢スポーツセンター隣のサブグラウンドでトレーニングを行った。練習後、MF山口蛍が取材に応じている。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の目指す縦に早い攻撃を意識しすぎて落ち着きがなかったのではないかと問われた山口は「まあ、それはあると思うし、みんながそういう意識を持ってずっとやってきてたから、どうしてもその意識はかなり強かったというのもある。自分たちがグラウンドで判断して、時間を作ることも必要だったとは思います」と反省を口にした。

 また、「やってきた時間も短いし、やっぱりまず監督が求めていることをやることが大事だと思うんで、その中でもああいう展開になるのであれば、やっぱり自分たちの時間を作るべきだったのかなと思うところはありますけど。(時間を作るプレーをするのは)ダメではないと思いますけど、そこらへんの監督の意図はちょっと分からないです」とコメントしている。

 その他にも、「あとは球際の部分でも全部が負けてたわけではないけど、緩かったところもあるし、そこで勝ってれば攻められることもなかったシーンとか、もっと自分らのボールにできたっていうシーンもあったので、そこはもっと強くいかなくちゃいけないなと思います」と改善すべき点を挙げ、「立ち上がりは全員が前から行けていたのはあるし、僕個人としては後半の最後でも前から行ける体力はありましたけど、まだまだ周りとのいろいろな噛み合いもある」と話した。

 そして「全員がいつも一緒にやっているメンバーじゃないから合わないところは当然出てくると思いますし、その中で全員が勝ちに対してもっと強い気持ちを持ってやることが一番大事だと思う。監督の求めるサッカーだったり、自分たちがやりたいサッカーはあるけど、やっぱりそれじゃ勝てない。この大会は厳しいというのが昨日の試合で分かったし、やっぱり泥臭く勝つことも必要だと思うんで。前回大会はそういうところでみんなが一丸となって、押し込まれる展開が多い中、全員で耐えて勝ったところがあったんで、今回も全員で一丸となって戦って勝ちたいなと思います」と、残り2試合に向け意気込みを語っている。

 日本代表は5日、初戦で中国代表を下した韓国代表と対戦する。