<全英リコー女子オープン 最終日◇2日◇トランプ・ターンベリー・リゾート(6,410ヤード・パー72)>
 世界ランクトップのインビー・パークは68ホールを終えた時点で首位に並び、70ホール目で単独トップに立った。16番ホールをバーディで決めた後もその手を緩めることなく、ターンベリーコースで通算12アンダーの276を叩き出し、コ・ジヨンに3打差を付けた。この日7アンダーの65でラウンドしたパークは、全英リコー女子オープンのトロフィーを手にしただけでなく、16度目のLPGAトーナメント優勝、7度目のメジャー制覇と生涯グランドスラムを達成した。LPGAは4つの異なるメジャー大会を制覇した選手には、グランドスラム達成を認定している。
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「今日は今までの人生で一番の日です」とパークは語った。「素晴らしいゴルフの日でした。とってもいいゴルフをすることができた。序盤でいくつかミスを犯したけど、バックナインでうまく踏ん張ることができました。明らかに今日は運が良かった。ゴルフの神様が私の味方をしてくれたのですね」。
 パークは最終日にトーナメントのベストスコアに並ぶ、バーディ7つとイーグル1つの65で猛追した。7番から10番ホールまで圧巻の4連続バーディを決め、後に14番でイーグル、そして16番でバーディを沈め、この日首位を走っていたコ・ジヨンを突き放した。パークの3グループ後でラウンドしていたコは16番でグリーン手前の池に落とし、パークが優勝を決めた。
 「今日は少し考えすぎました。だから少し緊張しました」とコ・ジヨンは16番でショートしてしまったショットについて語った。
 パークが直面する今後の問題は、次の目標をどこに設定するか、ということ。生涯グランドスラムはパークにとって常に目標であったが、過去8度の挑戦を試みるもすべて彼女の手からすり抜けていった全英を制した今、また最初から目標の練り直しをしなければならない。
「それは私の生涯のゴールだったけど、27歳で達成してしまいました。」とパークは語った。「だから次の目標が何になるかわかりません。何かしら決めないといけない。グランドスラムを達成するのは長く辛い道のりで、成し得ないと思っていたけど、達成しました。思っていたよりは楽でした」。
 27歳ですでにレジェンドとなった彼女の最も輝かしい記録は、最近のメジャー記録かもしれない。最近の14のメジャーチャンピオンシップのうち、彼女は6つ制覇しているのだ。
 パークは7人目の生涯グランドスラムを達成した選手であり、またその中でも2番目に若い年齢で達成している。また次にパークがプレーを終えた時、どんな記録が打ち出されるのか、わからない。
 「まだまだたくさんのトーナメント、たくさんのメジャー、そしてたくさんのことがあります」とパークは語る。「だから、私が何かしら目標を見つけるだろうって分かっているんです」。
 ちなみに、パークが第5のメジャー・エビアン選手権を制覇すればスーパー・キャリア・グランドスラムを達成することとなる。5つのLPGAメジャー大会制覇を意味するこの偉業は、未だにカリー・ウェブしか成し遂げていない。(ウェブは2000年以前メジャーだった「デュ・モーリエ・クラシック」を制して5つのメジャータイトルを保持している)
※USLPGA公式サイトより提供
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