初体験SBで光明を見せた遠藤「面白さはある」

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 敗戦の中でフレッシュな輝きを見せたDF遠藤航(湘南)が、代表デビュー戦から一夜明け、初経験となった右サイドバックのポジションについて「面白さはある」と手応えを語った。

「サイドバックは自分のイメージしていたとおりだった。イメージというのは、単純に1対1で負けないところを出せれば、守備で主導権を握れるのかなということ。守備ではそういう自分の良さを出すことはできたと思う。面白さはある」

 及第点を出せたと感じている守備に対し、課題として挙げたのは攻撃参加の部分だった。

 試合開始3分で上げたアーリークロスがMF武藤雄樹のゴールのアシストとなったことでリズムに乗ることができたが、「最初に1個、アシストをできたからまだ良かったけど、そのあとにも、もう少し上がっていけるという場面があったし、きつくて出ていけないというところもあった」と振り返った。

 所属の湘南では3バックの右ストッパーとしてプレーしており、U-22日本代表ではボランチ。サイドバック特有のアップダウンの動きや駆け引きに関して、1試合ですべてを体現するのは無理があるが、逆に言えば伸びしろも大きい。

「欧州など強豪が相手だったらどうかなというのはある。まだ自信は持てないけど、守備の1対1での強さは、常に出していかないといけないと思っている」

 守備型サイドバックとしてこれからどう伸びていくのか。楽しみな存在だ。

(取材・文 矢内由美子)


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