2016年の就活トレンドともいわれている「オワハラ」。モラハラでもなく、パワハラ・セクハラでもない聞き慣れない言葉ですよね。オワハラは、内定者の就職活動を強制的に終わらせることを指しています。傍若無人な企業の態度に怒り心頭の学生も多いはず。そこで今回は『 就活生に忍び寄る“オワハラ”の正しい対処法』についてご紹介いたします。

内定あげるから他を断れ!!

オワハラは企業が学生を精神的に追い込む立派なハラスメント行為です。就職活動中、面接を受けると、必ず他の企業の選考を受けているかどうか聞かれます。学生がごまかすように答えても、通常ならそれ以上、採用担当者も踏み込んできませんが、なかには「受けている」と答えた学生に対し「内定をあげるから他を断れ」と威圧的な態度を示す企業もあるのです。

就活生は内定一つとるのに必死ですから、このような言葉を言われてしまうと、本気で他の選考を辞退すべきかどうか頭を抱え込んでしまいます。しかし、そんな企業はこちらからお断り。採用の時点で少しでも違和感を覚えたなら、他のところではなく、オワハラをしてきた企業の選考を辞退しましょう。

頻繁に懇親会を実施

採用活動を行っている企業の中には、内定候補者懇親会とうたって社員と交流を図る企業もあります。しかし、もしその会社が就活生にとって二番手の企業だったら気まずいですよね。挙句の果てには、社員にごちそうしてもらったとなると、なかなかこちらからは辞退を伝えにくくなります。これは一見、内定者のことを考えて開催しているようにみえますが、恩を売ることで他の企業へ流れないように歯止めをかけているのです。対策としては、社員に「おごるよ! 」といわれてもきちんと断り、自分のお金で支払いを済ませることが大切。「恩を売った」といわれないためにも、メリハリをつけておきましょう。

モラハラやパワハラ、セクハラと同じく「オワハラ」も立派なハラスメント行為。弱い立場を利用して採用活動を行っているブラック企業がまだまだたくさんあるということを痛感させられますよね。これは就活だけでなく転職を考えている人にとっても、おさえておくべきポイントです。ぜひ、参考にしてみてくださいね。


writer:山口 恵理香