ワンフェス2015夏:紙製可動式ロボットなどバラエティ豊かなオリジナル展示

写真拡大

2015年7月26日(日)に幕張メッセで開催されたワンダーフェスティバルより。版権キャラクターの造形物が大きな話題になるイベントですが、アマチュアならではのオリジナルな造形物に出会える点も本イベントの魅力です。個人サークルMPMは、紙とゴムと竹ひごからなる可動ロボットを出展。実際に組み上げて動かすデモを行なっていたほか、MDF(繊維合板)によるモデルを参考展示していました。

ボディは紙でできており、強度が必要な動力部分は竹ひごと輪ゴムで組んでいます。ゼンマイのような機構を巻いて、紙でできたギアを駆動させる仕組みです。ねじを巻いて動かします上の写真はMDFで作った参考出品モデル。繊維合板製のため紙より丈夫です。 同サークルを主催する兵頭吉博氏は"朽ちていく機械"をコンセプトとしたものづくりに取り組んでおり、今回出店した紙でできたロボットMPM (Mechanical Paper Model)もそのコンセプトに基づいた作品群です。あえて耐久性の低い紙とゴムという材料を用いることで、動かすたびに、あるいは日を追うごとに劣化し、やがて動かなくなり、朽ちていくところまで含めて作品、というわけです。なお、兵頭氏のWebサイトでは、原寸図や組み立て説明書データをセットにしたキットの販売も行っています。