2失点を悔やむ森重「キャプテンとして残念」

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[8.2 東アジア杯 日本1-2北朝鮮 武漢]

 キャプテンとして、センターバックとして、悔やまれる2失点だった。前回大会の優勝経験者であり、今回のメンバー23人では国際Aマッチ最多の22試合に出場しているDF森重真人(F東京)。「キャプテンとして試合に勝てなかったのは残念」。キャプテンマークを巻いて臨んだ大会初戦は黒星スタートとなった。

「試合全体を通してチャンスをつくれていたので、あそこで決められなかったというのは問題だったかなと思う。前半のうちに2点目を取れば、相手の足も止まっていたと思う」

 前半3分に先制し、その後もチャンスをつくりながら追加点を取れなかった攻撃面の課題を指摘するセンターバックは、北朝鮮に傾いた後半の流れを食い止められなかったことを悔やんだ。

「後半は相手のペースだったと思う。自分たちが足を止めるのではなく、コミュニケーションを取って、頭を使って守備をする必要があった」

 北朝鮮は後半21分に長身FWのパク・ヒョンイルを投入し、シンプルなロングボールを徹底してきた。後半33分、自陣からのロングフィードをパクが頭で落とし、FWリ・ヒョクチョルが右足ボレーで同点弾。同43分には左クロスからパクがセンターバック2人の間に入り込み、DF槙野智章に競り勝ってヘディングシュートを叩き込んだ。

「1失点目はチャレンジ&カバーをしておけば問題なかった。2失点目はもうちょっとセンターバック2人がいい距離感を取って、うまく(パクを)見られればよかったと思う」。2つの失点場面をそう振り返った森重。中2日で迎える韓国戦へ、修正の時間は限られている。

(取材・文 西山紘平)


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