代表デビューの遠藤、開始3分の先制アシストは「イメージ通り蹴れた」

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 EAFF東アジアカップ2015が2日に開幕した。日本代表は北朝鮮代表との初戦を1−2で落とし、黒星発進となった。

 日本は3分、右サイドを上がったDF遠藤航からのクロスにMF武藤雄樹が合わせて、先制点を奪取。開始早々にA代表初選出の両選手が貴重な1点をもたらした。しかし、78分に同点に追いつかれると、終了間際の88分には逆転ゴールを許し、ヴァイッド・ハリルホジッチ体制下で初黒星を喫した。

 右サイドバックで代表デビューを飾った遠藤は「入り方は悪くなかった」と振り返り、「立ち上がりはどんどん前に出て行こうと意識していました。最初のクロスで点を取れて、前半はそんなに悪くなかった。自分の中では、守備でも最低限1対1で負けないこと、クロスを上げさせないことを意識していました」と守備面では手応えを掴んだ様子。

 一方で「攻撃参加ではまだ物足りないかなっていう印象です」と反省点を口にする遠藤だが、デビュー戦で先制点をアシストするなど結果を残した。「ボールを持って、顔を上げたときに武藤くんが前に走り込んでいたので、アーリークロスというか、間に蹴ればチャンスになるかなと思った。イメージ通り蹴れましたね」と狙い通りのクロスで先制点を演出し、武藤と抱き合って喜んだ。

 しかし、チームは逆転負け。北朝鮮は後半に長身のFWパク・ヒョンイルを投入すると、シンプルなロングボールを多用し、チャンスを生み出した。結果として、パク・ヒョンイルが1ゴール1アシストを記録。遠藤は「単純に強さのある選手に対してどう守るかは課題になる」と冷静に分析する。良いかたちで先制しただけに、悔いが残るデビュー戦になった。日本は5日、韓国代表と対戦する。