ムリなくスリムボディになれる!“週末ファスティング”

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普段は外食やコンビニなどで食事をすませることが多く、肌トラブルがあって便秘やむくみがち…そんな人におすすめのダイエットが、胃腸などの消化器官を一定期間、休ませる“ファスティング(断食)”。

「やせるだけではなく、新陳代謝がアップするので、エネルギーが効率的に使われる体質になり、以後もやせやすくなるのがファスティングのいいところ。また、体に溜まっていた毒素が排出されるので、美肌や便秘解消の効果が期待できます」と美容とファスティングを融合させたメソッドを考案している松屋裕子さん。

特に平日は仕事で忙しく、食事が不規則になりがちな人に最適なのが、3日間プログラムの“週末ファスティング”とか。ファスティングするのは実質1日だけなので、ムリなく体験できそう。さっそく松屋さんに教えてもらった週末ファスティングのやり方は次の通り。
◆1日目 ファスティングするための準備の日

翌日のファスティング実施日に備えて胃腸に負担をかけないように果物や野菜、豆類、海藻類など、消化のよいものを食べることを心がけて。また、胃腸を慣らすために、少しずつ食べる量を減らすのがポイント。特に夜ご飯は消化しないまま寝ると胃腸に大きな負担がかかるので、分量は腹八分目にして、できれば夜8時までに食事を済ませて。NGなのは、消化に時間がかかる肉類、揚げ物や炒め物、添加物が多い加工食品など。コーヒーなどのカフェインや菓子類も中毒性があるので前日から避けておこう。

朝食:3種類以上の野菜と果物で手作りスムージー
昼食:果物と野菜中心の軽食に
夕食:野菜+発酵食品+スープ+魚+玄米(もしくは白米に雑穀米をプラス)など

◆2日目 ファスティング実施日

胃腸を休ませることで、体本来の消化、排出、代謝機能を高めるために、3食とも野菜と果物の手作りスムージーに。毎食野菜や果物の種類や組み合わせを変えることで、自然とビタミンやミネラルなどの栄養素をバランスよく摂れる。特にデトックス作用がある青菜とバナナを組み合わせたり、美肌作用があるパイナップルやリンゴを組み合わせたりするのがおすすめ。また、1食で500ml程度を飲むと、栄養素が十分に摂れて満腹感も得られる。加えて、ミネラルウォーターを1日で2リットル以上は飲むと、排泄が促され、ファスティングの効果がアップ。

◆3日目 休ませていた胃腸の回復日

ファスティングをしたことで、栄養素を吸収しやすい状態になっているので、食べるものは特に気を配って。酵素が多くビタミンやミネラルが豊富な果物、野菜、豆類、海藻類、いも類、きのこ類、ナッツ・ごま類、発酵食品を積極的に食べること。薄味の玄米がゆや重湯をとると、食べ過ぎ防止に。

朝食:3種類以上の野菜と果物で手作りスムージー
昼食:重湯もしくは薄味の玄米がゆ
夕食:玄米がゆ+サラダ+豆製品+発酵食品(納豆やぬか漬けなど)

この3日間プログラムを1カ月に1回など定期的に実施すると、回を重ねるごとにダイエット効果も増していくそう。ただし治療中の病気や服用中の薬がある人、妊娠または授乳中の人、体重が35kg以下の人(女性の場合)は、体重を崩す危険性があるのでファスティングするのは避けて。不調改善やダイエットのためにも、さっそく次の週末にトライしてみよう!

松屋裕子
美ファスティングコンサルタント。ファスティングスタジオ「SILKY」学院長。「テイクワイズ・コーポレーション」代表取締役。美容とファスティングの理論を融合させた「美ファスティングメソッド」を確立させる。プロの美容家などを対象にさまざまな講演を開催するほか、ファスティングトリップなどを行いファスティングを普及している。著書に『人生が変わる美ファスティング』(三空出版)