テレビでおなじみ、あの論客をキャラグッズに
 毎日ニュースで流れる難しいトピックを分かりやすく解説してくれるコメンテーターや、その話題の主役である政治家のなかには、すっかりおなじみの人もいるでしょう。

 しかし「顔は分かるけれども、名前は何だっけ」と、いまいち浸透していない面も否めません。せっかく露出が多いのに、それではあまりにももったいない。論客の中には、本人も気付いていない魅力が隠れている。というわけで、完全なるお節介ながら、「勝手に論客グッズを考えよう」と題して、いくつかご提案したいと思います。

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◆コップのフチ子 モリタクモデル

 まず『ミヤネ屋』をはじめ、数多くの情報番組への出演を果たしている経済アナリストの森永卓郎。番組内で壁ドンをしたら本気で女子アナがおびえたルックスと、フィギュアコレクターとしての一面をどうにか融合させることはできないか。

 そこで、“コップのフチ子・モリタク版”はいかがでしょう。一目見て飲み干す気が失せるそのデザインから、招かれざる客が来てしまったときの対応に使えそうです。

◆浜チャッキーがブッた斬る

 次に歯に衣着せぬコメントで時の政権をブッた斬る、エコノミストの浜矩子。常に「圭子の夢は夜ひらく」のトーンで日本経済の見通しを語るので、観ているこちらもとにかく落ち込むばかり。これではどんな正論も頭に入りません。

 ここは、チャッキー人形とのコラボで“浜チャッキー”を作ってみてはどうでしょう。アベノミクスのダメっぷりをとうとうと語る浜先生のかたわらには、包丁を片手に凄む浜チャッキーが。腹話術でもいけそうです。

◆論客カツラ・真ん中分け 古市憲寿モデル

 そしていまや若手を代表する論客といえば、社会学者の古市憲寿。討論の仕切りから、松本人志にいじられる役割まで、実に幅広くカバーしています。そんな古市さんといえば、いつ見ても崩れないそのヘアスタイルが独特です。そこそこラフで、遊びが入りつつ、それでも最終的な分け目はだいたい真ん中ですっぽり。変わらない適当さが、実に緻密なのですね。

 そこで古市モデルのカツラを、東急ハンズあたりで売り出してほしいところ。しゃべりに自信のない人も、これをかぶれば全て立て板に水、暖簾に腕押し、柳に風。ただし、話の内容は誰も覚えていない可能性があるので、そこは注意です。

◆「劇薬・輿石くん」「蓮舫茶・二番煎じ」

 一方、これまでにも政治家グッズは様々あったことは知られています。有名なものでは、新しい総理大臣が生まれるたびに発売されるお饅頭や、ゆるキャラブームを先取りしたような「ゆきおちゃん」(鳩山由紀夫)といったところ。しかしそんな手で有権者を手なずける時代はもう終わりです。

 そこでぜひともご登場願いたいのが、輿石東参議院副議長。ドクロマークのようなフォルムを活かして、栄養ドリンク「劇薬・輿石くん」はどうでしょう。党勢の回復に必死な民主党ですが、いまさら有権者に好かれようとしてもなかなか厳しい。むしろ、毒をもって毒を制す、ぐらいの気概がほしいところ。「蓮舫おすすめの銘茶・二番煎じ」と合わせれば、効果てき面。

 そんな様子に、厚切りジェイソンが「Why Japanese people? ソンナンジャTPPテイケツデキナイヨ!!」と一喝。ジェイ・カーニー前報道官にそっくりです。

<TEXT/沢渡風太>