下柳剛氏がシンクロの井村雅代コーチに苦言「中国に行かんでもいいやろ」

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2日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)で、野球評論家の下柳剛氏が、シンクロナイズドスイミング日本代表ヘッドコーチの井村雅代氏に苦言を呈する場面があった。

この日のスポーツコーナーでは、ロシアで開催中の水泳世界選手権で、シンクロ日本代表が、ロシア、中国に次ぐ3位に入り、8年ぶりのメダルを獲得した健闘を伝えた。

VTR明け、張本勲氏が「しかし、よくなりましたね。やっぱり中国、ロシアにはまだまだだけども」とシンクロチームを讃えつつも「井村コーチ?いいのかねー、あっち行ったりこっち行ったり。中国行って強くさせて、日本に帰ってきて強くさせて、いいの?」と違和感を示した。

井村氏は1984年のロサンゼルスオリンピックでシンクロが公式競技となってから、2004年のアテネオリンピックまで日本のコーチを務めて「シンクロの母」と言われている。

ところがアテネオリンピック後に中国の代表監督に就任すると、2008年の北京オリンピックではチーム種目で同国初の銅メダルに導いたのだ。井村氏は昨年から日本のコーチに復帰している。

張本氏の発言のあと、今度は下柳氏が井村コーチに喝を入れると発し、「中国行かんでもいいやろと思うんです」と語ったのだ。これには関口も「(中国に)行ったときにね。私も『行かないでよ』って思った」と賛同していた。

その後も下柳氏は「中国が(順位が)上にいるんで。日本が下なんで」とし、他国の競技レベル向上に与したことに「『なんで行ったかな』って思うんですけど」と口惜しそうに語っていた。

そこで関口が、「(井村氏は)中国のことが分かってますから」と中国を指揮した井村コーチならではのメリットがあるのではと推測すると、これには下柳氏も「技量が分かりますからね」と応じていたが、最後にもう一度「でも正直くやしいな」と割り切れない思いを吐露していた。

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