A代表初選出の遠藤航が右SBで先発デビューへ

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 日本代表初選出のDF遠藤航(湘南)が右サイドバックで先発デビューを果たすことになりそうだ。2日の北朝鮮戦に向けた前日練習。ハーフコートで行われたミニゲームでは、主力組と見られるグループの右サイドバックに遠藤が入った。

「サイドバックの経験? ほぼない。去年、湘南でオプションとして4枚の右を途中からやったことが一回あった気がするけど……」。代表デビュー戦が、ほぼ未経験のポジション。実質、1日の練習で迎えるぶっつけ本番だが、「ある程度、イメージしている。今日やって、感覚も少しつかめた」と貪欲に取り組んでいる。

 飛び級招集で臨んだ2010年のAFC U-19選手権、2012年のAFC U-19選手権はいずれも準々決勝で敗れ、U-20W杯出場を逃した。現在はリオデジャネイロ五輪を目指すU-22世代だが、アジアの厳しさ、そして悔しさを何度も味わってきたのが遠藤だ。

「監督も言っていたけど、アジアの対戦相手は日本に対するモチベーションが高いし、球際も激しい。それを受けずに、球際でも自分たちがまさることが大事。U-19が勝てない原因もそこにあると思っていたし、テクニックだけでなく、球際やメンタルの部分で日本はもっともっと向上しないといけないと思っている」

 年代別代表で味わった悔しさをぶつける意味でも負けられない東アジア杯。それがリオ五輪予選を兼ねた来年1月のAFC U-23選手権に向けても貴重な経験となるはずだ。

(取材・文 西山紘平)


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