20日午前10時53分ごろ発生した福岡西方沖地震で、朝鮮日報の日本語電子版は同日、「地震予報システム作動せず 災害対策に不備」との見出しで、「韓国気象庁の地震・津波注意報を地震発生27分後になってやっと発令するなど、地震・災難予報システムが作動しないという批判が起きている」と報じた。

 同紙によると、福岡西方地震で、釜山(プサン)、ソウルなど全国で建物が揺れたほか、市民が驚き避難するなどの騒ぎが起こった。しかし韓国気象庁は午前11時20分、南海岸、東海岸、済州(チェジュ)に津波注意報を発令し、午後0時半に注意報を解除した。 

 同紙は「気象庁は地震発生後15分以内に各種の注意報が発令されるようになっているが、この日の注意報の発令はこれより約12分も遅かった」とし、その続報では「気象庁が即刻の情報提供を行わず、多くの人が訳も分からないまま、地震の恐怖に震えなければならなかった」「気象庁ホームページには全国の地震状況を伝え、気象庁の対応の遅れを批判するネチズンの書き込みが殺到した」と伝えている。【了】