いよいよ2勝目なるか?単独首位で最終日に臨む原江里菜(撮影:ALBA)

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<大東建託・いい部屋ネットレディス 2日目◇1日◇鳴沢ゴルフ倶楽部(6,587ヤード・パー72)>
 前半の3連続バーディで“単独”トーナメントリーダーになると最後までその座を守った原江里菜。首位タイの5アンダーで迎えた『大東建託・いい部屋ネットレディス』2日目は、5バーディ・2ボギー“69”で3つスコアを伸ばし、優勝した2008年『NEC軽井沢72ゴルフ」以来となる単独首位で最終日を迎えることとなった。
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 前半だけで4つスコアを伸ばした原。2番からの3連続バーディの最後に10ヤードのアプローチショットを直接沈めるなど乗っていただけに後半も走るかに思われたが、一転我慢の展開に。11番でボギーとすると、17番パー3ではティショットをグリーン左奥のラフに落とすと、2打目のアプローチがヒットせず、痛恨のボギー。この時点で先にホールアウトしていたアン・ソンジュ(韓国)に1打差に迫られていた。
 絶対に獲りたい18番パー5。ティショットをフェアウェイに置くと、池越えを狙ったセカンドショットはグリーン奥のバンカーへと吸い込まれ、ギャラリーからため息がもれる。だが、落としどころによっては、コロがって池に落ちてしまうバンカーショットを約1mに寄せ、グリーン上は歓声に包まれる。バーディパットをきっちりと沈めて、アンに2打差をつけてのホールアウトとなった。
 2日目に3つ伸ばしながらも後半に苦しんだことから出た言葉は「最終ホールにバーディが獲れたのが救いです」。練習をあえてセーブするほど好調なショットはこの日はつかまり気味。いくら好調とはいえども優勝争いの緊迫感により、狂いが生じた。
 「これだけの期間勝っていないので、ミスをすると周りからは“優勝を意識しているんじゃないの?”と思われている気がして…」と今までは優勝争いのたびに悪循環に陥っていた。だが今回は違う。「今日の後半は(その悪循環を)体験できたのは良かったと思います」と前向きだ。
 初優勝後は、2勝目に手が届きそうで届かず、シード落ちも経験。「そろそろ成功体験から成長していきたい。今までは失敗から学ぼうとしていたので」。今後勝利を積み重ねていくためにも、優勝争いを勝ち抜いたという経験を積み重ねたい気持ちも強いだろう。
だがプレーはクールに。最終日を無心で回ることができれば、2勝目を掴むことができる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>