A代表初招集の遠藤(右から3番目)。初日の練習を終え、「雰囲気は良い。楽しむことを大事にしながら練習をしている」と印象を語る。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大 (全3枚)

 8月2日に行なわれる東アジアカップ初戦の北朝鮮戦に向け、現地で調整を重ねる日本代表。ここでは、7月31日の練習後の、3選手のコメントをお届けする。
 
遠藤 航(湘南/DF)
 
――初日の練習に参加した感想は?
 
「雰囲気は良いし、いろんな人が声を掛けている。スタッフも含めてけっこう『エンジョイ』っていう声が飛び交っていて、楽しむことを大事にしながら練習をしているのかなという印象です」
 
――監督からポジションについての話は?
 
「いや、まだないですね。監督からは自分自身のプレーについてと、能力があるからここ(A代表)に呼んでいるという話をされました。だから、全力でここに残るためにやってほしいと言われました」
 
――周りの選手とのコミュニケーションは?
 
「食事の時に話したりしました。みんなも受け入れてくれていますし、良いコミュニケーションはとれていると思います」
 
――大会に懸ける意気込みは?
 
「まずは自分の良さを出さないといけないし、監督も新しく入った選手に対して『そうチャンスは多くない。チャンスを掴むのは自分次第だ』っていう話をしていました。僕もそう思いますし、どういうメンバーになるのか全然分かりませんが、与えられたチャンスをモノにできるように準備するだけです」
 
――2年前の東アジアカップも国内組で臨み、何人かの選手がワールドカップに出場しました。この大会はきっかけとなる大会です。
 
「もちろん、次のワールドカップのメンバーに入りたいとですが、今はそこまでイメージしていないというか、目の前のこの大会を全力で戦うだけだと思っています」
 
――今大会で得たいものは?
 
「連覇が懸かっているので、まずはチームの一員として貢献しなければいけないし、さっきも言ったように自分の良さを出して、しっかり試合に出て結果を残せるように準備します」
西川周作(浦和/GK)
 
――今大会はピッチがあまり良くなく、ハリルホジッチ監督はフィジカル勝負になると予想しています。そうなると蹴り合いの展開も多くなり、GKの守備範囲も広がりそうです。
 
「ディフェンスの後ろは自分も常に意識しているし、GKが広く守ることで最終ラインもズルズル下がらないと思います。インターセプトして攻撃につなげることもできるので、所属チームでやっていることを代表で活かしたい。ただ、代表のやり方はクラブとは違うので、頭を柔軟にしてやっていきたいですね」
 
――怪我で辞退した柏木選手と話はしましたか?
 
「試合後に一緒に成田に行ったんですけど、その夜のチェック後に明日は行かないということが決まっていたんです。本人はすごく悔しそうでした。ひとつのチャンスだったので、応援してくれている人に申し訳ないと言っていました。でも、また代表に選ばれるように頑張るとも言っていたし、テレビで見ているから頑張って来てとも言われました。
 
レッズからは5人が選ばれ、多くの選手が選ばれたなっていう感覚でした。(柏木)陽介がいれば面白いサッカーができたという信頼があるので、来られなかったのは残念です。でも、陽介の分までしっかり頑張ります」
 
浅野拓磨(広島/FW)
 
――U-22代表では主にCFでプレーしていますが、A代表ではウイング起用の可能性が高いです。役割の違いをどう考えていますか?
 
「攻撃で見せる部分は変わらないかなと思います。どちらでも特長をしっかり出せれば通用すると思っています。ウイングでプレーする機会は少ないので、代表でその役割を任せられたら戸惑いがあるかもしれません。ただ、しっかりチャレンジしていければ良い流れに変わるはずだし、やりやすさにもつながると思うので。まだコンセプト的なことをはっきり言われていないですし、どういう状況なのか分からないので、与えられたことを100パーセントやるだけです」