「真夏の夜の動物園」上野・多摩動物園、葛西臨海水族園で開催 - 開園時間が3時間延長され20時までに

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恩賜上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園では、2016年8月に各園で夜間開園を行う。昼間に見ることのできない夜の動物たちの知られざる姿の観察や、飼育係のスペシャルトークなど様々なイベントも開催。豊かな自然の中での夕涼みなど、夜ならではの動物園・水族園を楽しむことができる。

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■恩賜上野動物園
夜間開園:2016年8月9日(火)〜16日(火) 9:30〜20:00(入園は19:00まで)
「真夏の夜の動物園」をテーマに展開されるのは、“世界ゾウの日(8月12日)特別企画”。ゾウたちの運動場へ実際に入って彼らの大きさを体感したり、彼らにまつわるクイズに挑戦したりと、ゾウを知るだけでなく、彼らの生態を体感できる貴重な機会となる。また、不忍池のテラスでは生演奏に浸れる音楽ライブも開催される。

■多摩動物公園
夜間開園:2016年8月毎週土曜・日曜及び15日(月)、16日(火) 9:30〜20:00(入園は19:00まで)
テーマは「サマーナイト@TamaZoo 2016〜 ゆったりのんびり夜の動物園 〜」。ここでは、日本だけでなく世界の動植物たちのことを知ることができる。開催初日には、北海道の知床や釧路など、道東に生息する野生動物たちの冬の様子を、職員が写真を使いながら紹介。

そのほか、アジアで唯一、多摩動物公園でしか見られないタスマニアデビルについてのスペシャルトークや、西オーストラリアの原野で育つ花「ワイルドフラワー」を用いたプリザーブドフラワーのワークショップを実施する。

■葛西臨海水族園
夜間開園:2016年8月13日(土)〜16日(火) 9:30〜20:00(入園は19:00まで)
連日にわたって行われる「ナイトアクアリウムガイド」では、魚やペンギン、海鳥たちなど様々な生き物をスタッフが特別ガイド。眠りにつく生物、活動を始める生物など、普段では見ることのできない夜の生態を知ることができる。

また、16日(火)にはさかなクンが来場。水槽からのリアルタイム映像やホワイトボードに描いたイラストの映像を大スクリーンに投影し、魚のおもしろさを伝える。

【詳細】
■恩賜上野動物園
開園時間:9:30〜17:00(入園は16:00まで)
夜間開園:2016年8月9日(火)〜16日(火) 9:30〜20:00(入園は19:00まで)
休園日:毎週月曜日(祝日のときは、翌日。8月1日(月)、15日(月)は開園)
入園料:一般 600円、65歳以上 300円、中学生 200円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
■多摩動物公園
開園時間:9:30〜17:00(入園は16:00まで)
夜間開園:2016年8月毎週土曜・日曜及び15日(月)、16日(火)は9:30〜20:00(入園は19:00まで)
休園日:毎週水曜日(祝日のときは、翌日)
入園料:一般 600円、65歳以上 300円、中学生 200円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
■葛西臨海水族園
開園時間:9:30〜17:00(入園は16:00まで)
夜間開園:2016年8月13日(土)〜16日(火)は9:30〜20:00(入園は19:00まで)
休園日:毎週水曜日(祝日のときは、翌日。8月は休園日なし。)
入園料:一般 700円、65歳以上 350円、中学生 250円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

公式ホームページ:http://www.tokyo-zoo.net/summer2016/