2打差と好位置につけた川満、目指すは優勝のみ(撮影:ALBA)

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<大東建託・いい部屋ネットレディス 初日◇31日◇鳴沢ゴルフ倶楽部(6,587ヤード・パー72)>
 QTランク16位で今季初のツアーフル参戦を果たしている宮古島出身の日本最南端プロ・川満陽香里。開幕戦『ダイキンオーキッドレディス』4位以来の上位フィニッシュへ向け、後半立ち上がりの10番から3連続バーディを見せるなど、首位と3打差・3アンダー5位タイと順調な滑り出しを見せた。

 ここまで19戦全試合出場。愛嬌とサービス精神も持つ28歳は、「周りから計画的に出場を考えたほうがいいとアドバイスされますが、休むことはもったいない。去年はウエイティングからもあったし、いける限りやってみようと思っています」とここまでのプロ4年間の苦労をぶつけるために戦っている。
 川満は、現在賞金ランク39位につけており、昨季の自身の獲得賞金の約2倍となる12,503,428円を稼ぎ、初の賞金シードへ邁進する。後半戦に入り、多くの選手はシード獲得への意識が生まれる時期だが、川満は「目を向けないようにしています」。
 その理由は、「今年のはじめに“初優勝をして初シードと獲る”を目標にしたので、(初シードを重視して)優勝の目標をなくしてしまうとブレる。初優勝の目標はなくさずに狙います!」。初日上位スタートは4月の『KKTバンテリンレディス』の2位以来だけには優勝争いのチャンスには笑顔がこぼれる。
 「コースは難しい印象があったのですが1つ1つのホールを精一杯やってあがってみたら、この結果です」と初日を振り返った川満。「ピンに対して打ってはいけないところがはっきりしているし、フェアウェイも左右に傾斜していて、毎ショット頭を使いますね」と耐えしのぐホールが続いたが、「意外とこういうコースは好きです。集中して回れるし、“やるしかない”というのが良いのかも」と、相性の良さを感じられているのは光明だろう。
 爆発力があるタイプではないが、難コースだけに2日目も耐えながら60台を重ねることができれば初優勝のチャンスは十分にある。
<ゴルフ情報ALBA.Net>