夏の熱中症対策に水分の補給は欠かせませんが、生活習慣病の予防や便秘対策、ダイエットにも水分は必須です。市販されているミネラルウォーターにはいろいろな種類があります。水を飲む目的によって選んでみるのはいかがでしょうか。

市販されているミネラルウォーターの種類

市販されている水にはいくつかの種類があります。ここでは、その種類と特徴をまとめてみます。

ナチュラルウォーター

地下水をろ過、沈殿、加熱殺菌処理したもの

ナチュラルミネラルウォーター

ナチュラルウォーターの中でも地中のミネラルが溶けた地下水を処理したもの。地中の二酸化炭素が溶け込むと発泡性のあるミネラルウォーターになる

ミネラルウォーター

地中のミネラルが溶け込んだ地下水を処理した後、ミネラル分を調整したもの

ミネラルウォーターは硬度によって分けられる

市販のミネラルウォーターは、さらに硬度によっても分類することができます。採水地によってミネラルウォーターに含まれるカルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルの分量は変わってきます。カルシウムとマグネシウムの含有量を表したものが「硬度」です。日本の水は軟水が多いと言われますが、これは含まれているミネラルが少ないということ。外国の水はミネラル分が多い硬水が多くなっています。

目的別ミネラルウォーターの選び方は?

ミネラルウォーターを選び時に何となくイメージで選ぶのでなく、軟水か硬水か、または含まれているミネラルの分量などで選んでみてはいかがでしょうか。水を飲む目的別におすすめのミネラルウォーターをご紹介します。

生活習慣病の予防にはマグネシウムの多いもの

生活習慣病の原因となるドロドロ血を予防するには水分の補給が重要ですが、心筋梗塞や脳卒中を予防する働きがあるマグネシウムが多いものを選ぶとより効果的です。

ダイエットにはカルシウムとマグネシウムの量を見て

水を飲むことで胃酸を薄め食欲を抑制する効果があります。また水には新陳代謝を促す働きもあるので、ダイエットに効果的。ダイエット時のイライラをおさえるには、カルシウムとナトリウムの多いものを選びましょう。

美肌にはカリウムの多い水がいい

水分不足による乾燥はお肌の大敵です。肌荒れや小ジワを防ぐためにも水分の補給は大切です。有害物質を排出する働きがあるカリウムが多いものを選びましょう。カリウムには利尿作用があるのでムクミ対策にもバッチリです。


writer:岩田かほり