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オウチーノ総研はこのほど、「『男女』に関するアンケート調査」を実施し結果を発表した。調査は7月17日〜22日、20〜69歳の男女864名を対象にインターネットで行われた。

○男女ともに過半数が「異性に比べて不公平」と回答

はじめに、男性、女性それぞれに「『世の中、男性(女性)に対して不公平』と思うことはありますか?」と質問した結果、『世の中、男性に対して不公平』と思うことが「多々ある22.5%」「たまにある(30.6%)」という男性は、53.1%だった。一方、『世の中、女性に対して不公平』と思うことが「多々ある(24.9%)」「たまにある(31.2%)」という女性は56.1%という結果に。男女ともに半数以上が、異性と比べて「不公平」と感じていることが分かった。

○特に不公平なのは…男性は「仕事」、女性は「家事」

続いて、特にどういった面で『不公平』と感じるのか尋ねたところ、男性で最も多かった回答は「仕事(28.4%)」で、理由として「きつい仕事を任されるから」(40歳/男性)や、「要求される責任が重いから」(60歳/男性)、「女性管理職の登用など、数値目標ありきになっているから」(40歳/男性)などが挙がった。

2番目に多かったのは、「女性のみを優遇するサービスが多いから」(28歳/男性)、「男性専用車両もあるべきだと思うから」(50歳/男性)などの「サービス面(27.5%)」。3番目には「社会的役割(16.2%)」が挙がり、「一般的に女性以上に責任を問われるから」(53歳/男性)、「男性が外で働いて、家族を養うことが当然と思われているから」(60歳/男性)といった声が寄せられた。

一方女性の最多回答は、「家事(43.2%)」だった。「女性がやって当然と考えられているから」(40歳/女性)、「男性よりも女性の方が負担が大きいから」(50歳/女性)、「共働きが当たり前になったにもかかわらず、家事は妻がやるものという考えは変わらないから」(45歳/女性)といった点に不公平感を抱いていた。

次に多かった回答は「仕事(36.6%)」で、「能力ややる気があっても認めてもらえず、昇進の機会が少ないから」(67歳/女性)、「同じ仕事をしていても、男性の方が給料がいいから」(38歳/女性)、「女性だとなめられるから」(46歳/女性)、「女性というだけで仕事の求人が少ないから」(31歳/女性)などが挙がった。

そして「育児」と「収入面」が同率(30.0%)で続き、「育児」については、「女性がするのが当たり前とされ、男性はほとんど協力しないケースが多いから」(43歳/女性)、「共働きにもかかわらず、育児はほぼ妻が担っている。夫はいいとこどり育児しかやらないから」(45歳/女性)などが、「収入面」については、「女性の方が収入が少ないと思うから」(31歳/女性)、「同じ内容の仕事でも、男性より給料が安いから」(48歳/女性)といった意見が並んだ。

○男性は「仕事面」、女性は「サービス面」でお得感

次に、男女それぞれに「『男性(女性)で得をした』と思うことはありますか?」と尋ねたところ、「多々ある」または「たまにある」と回答した女性は64.3%だったのに対し、男性はわずか33.4%にとどまった。

特にどういった面で得をしたと感じるのか調べたところ、男性で最も多かった回答は「仕事(31.9%)」だった。具体的には「会社勤めでは、昇進、給与すべてで女性より有利だから」(46歳/男性)、「選べる職業が多いから」(65歳/男性)、「重要な案件を任せられるから」(58歳/男性)とのことだった。

2番目に多かったのは「身体面(22.9%)」で、「生理がなく、更年期障害が起こりにくいから」(65歳/女性)、「力が強いから」(35歳/男性)といった意見。3番目には「収入面(21.5%)」が挙がり、「男性の方が、収入が高い傾向があるから」(57歳/男性)、「昇進、昇給の機会を、同期の女性より多くもらえたから」(58歳/男性)といった声が寄せられた。

一方女性は「サービス面」が最も多く32.4%で、「レディースデーなどの割引があるから」(28歳/女性)、「スイーツが無料だったりするから」(32歳/女性)という理由が並んだ。続く「服装・髪型・ケア・メイク(22.7%)」では、「髪型や服装でさまざまなおしゃれが楽しめるから」(42歳/女性)、「化けることができるから」(29歳/女性)といった意見。

3番目となる「支出面(12.2%)」では、「おごってもらえるから」(27歳/女性)、「レディースデーや女子会プランなどで、割引されたりするから」(22歳/女性)などが挙がった。

(CHIGAKO)