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資生堂は9月21日、化粧品専門店専用ブランド「ベネフィーク」より、2つの新スキンケアシリーズを発売する。発売に先駆けこのほど、東京都内で新シリーズ発表会が行われ、同ブランドの広告モデルを務める蛯原友里さんと、蛯原さんの母・真由美さんが登壇した。

今回発売となるのは、母娘の肌に着目した新スキンケアシリーズ。10代をターゲットとした「ベネフィーク AC」、大人世代に向けた「ベネフィーク IM」が登場する。

「ベネフィーク AC」は、ニキビを繰り返す肌のメカニズムに着目し、薬用有効成分のサリチル酸を配合した。ニキビの発生を未然に防ぎ、ニキビや毛穴の気にならない、なめらかな肌に整えるとしている。

同シリーズは、「ベネフィーク AC アクネウォッシュ(医薬部外品)」(800円)、「同 AC アクネローション(医薬部外品)」(1,200円)、「同 アクネスポッツ(医薬部外品)」(1,200円)の3商品がラインアップ。

「ベネフィーク IM」は、ひとりひとりの肌がもつ、自ら美しくなろうとする力に焦点を当てたとするシリーズ。保湿成分として、独自のうるおいコンプレックス(CMグルカン・ローヤルゼリー発酵液・グリセリン: 保湿)を配合した。年齢とともに低下しがちな肌のバリア機能を保ち、うるおいとハリのある素肌に導くという。

同シリーズの商品は、「ベネフィーク IM メーククレンジングオイル」(3,200円)、「同 メーククレンジングクリーム」(3,200円)、「同 クレンジングフォーム」(2,500円)、「同 クレンジングソープ」(2,000円)、「同 ローションI・II」(2種 / 4,000円)、「同 ローションI・II(レフィル)」(2種 / 3,300円)、「同 エマルジョンI・II」(2種 / 4,200円)、「同 エマルジョンI・II(レフィル)」(2種 / 3,400円)、「同 クリーム」(6,200円)。

※価格はすべて税別

○大人になると母親に似てくる女性が多い!?

商品開発の背景として、同社は「今どきの母娘像」と「母娘の肌遺伝」に着目。同社による店頭調査によると、娘や孫の肌について相談する女性の多くは、自身も昔、ニキビや肌あれで悩んだことがあるという。若い頃にニキビを誤ったお手入れで悪化させ、跡になった経験などをしており、"娘や孫に自分と同じ思いをさせたくない"と感じる傾向があるとのこと。

確かに、母から娘へのアドバイスは、自身の経験や失敗談を踏まえて語られることが多い。だからこそ説得力があり、重要性や危機感が伝わるのだろう。仮にそのときは疎ましく感じたとしても、"お母さんが言ってたことは本当だったな"と後から気づくことも多いのではないだろうか。

また、同社が5月に行ったインターネット調査によると、子どもの頃は「父親似」と言われていたが、大人になるにしたがって「母親似」になってきたと実感する女性が多いことがわかった(「娘世代」「母世代」「祖母世代」の各200名を対象)。

この実感は筆者にもある。10代前半までは父親似だと指摘されることが多く、自分でもそう思っていた。しかし20代後半になるにつれて、顔のシワの現れ方が特に母親に似てきたと感じるようになったのだ。今回初めて、世間一般にもそのような女性が多いことを知ったが、うなずける結果だと思う。

○肌質も母から娘に遺伝する

実際に、30年以上にわたる同社の肌研究では、骨格だけでなく、肌のキメや毛穴の目立ち方までも母娘で似ている傾向があることが判明。また、骨格が似ていると、顔の肌温度も近いことがわかったとしている。

顔の輪郭や肌の色は母娘で似ることがあるとは思っていたが、肌質の細かいところまで似るという研究結果には驚きだ。肌質が似ているということは、肌悩みも似る可能性が高い。だからこそ祖母や母親の"肌"を参考に、スキンケアに取り組みたいものだ。

同社によると、これらの肌質は、大人になるにつれて徐々に遺伝要素が顕著になってくるものの、その現れ方は「生活環境」や「お手入れの仕方」によっても変わってくるという。「10代から適切なお手入れをすることで、ニキビやシミといった肌悩みを未然に防ぐことができます」と、若い世代のスキンケアの重要性を訴えている。

○蛯原友里さんがお母さんと初共演!

発表会には、同ブランドの広告モデルを務める蛯原友里さんが母・真由美さんとともに登場し、トークショーを行った。今回が母娘での初共演となった友里さんは、「母と共演できるのは貴重なことなので、お話を頂いたときはうれしかったです。母は緊張していると話していましたが、一緒に楽しみたいです」と明るくあいさつをした。

友里さんが「私よりもスタイルがいい! 」と評する真由美さんは、周囲が納得するほどの美貌の持ち主。2人で並ぶ姿を見ると、友里さんの顔立ちやスタイルは、"母ゆずり"であることがうかがえる。

母親に似ていてよかったことを聞かれた友里さんは、「肌が強い点と、比較的シワが少ない点は、遺伝してよかったなと思います」とコメント。また、大学進学で上京したときに、真由美さんからスキンケアセットを持たされたエピソードを明かした。今では友里さんから美容についてのアドバイスをもらうこともあるという真由美さんは、「"今は太い眉がはやっているよ"などと教えてもらっています」と笑顔で語った。

現在、第1子を妊娠中の友里さん。最近は真由美さんと、生まれてくる子どもの話でも盛り上がっているという。子どもの性別は聞かないことにしているとしながらも、娘だったときを想像して、「母から教わったすべてのことを教えてあげたい。3世代で美容トークができたらいいですね」と期待を膨らませた。

友達のように仲のよい蛯原さん親子は、まさに"今どきの母娘像"そのもの。同性である祖母や母親との良好なコミュニケーションこそが、女性が美容に目覚めるきっかけであり、年を重ねても美をキープできる秘けつなのかもしれない。

(須藤妙子)