「探偵の探偵」(フジテレビ)第4話より。回を重ねるごとに、北川景子のアクションは激しくなっていく

写真拡大 (全4枚)

「探偵と刑事にいちばん求められる素養はなんだと思う?
月並みで悪いけど、冷静さ。冷静になれ」(阿比留佳則/ユースケ・サンタマリア)

北川景子主演のドラマ「探偵の探偵」(フジテレビ木曜よる10時〜)で、悪徳探偵社の社長という役どころで暗躍中のユースケ・サンタマリア。7月23日放送の第3話では、ユースケ演じる阿比留佳則の態度に不信感を抱く若手刑事・窪塚(三浦貴大)に詰め寄られるが、半笑いで煙に巻く。


また、主人公・玲奈(北川景子)が回を重ねるごとに、血まみれ泥まみれになっていくのに対し、阿比留はスーツを着こなし、葉巻をくゆらす。ユースケは公式サイトの出演者インタビューで、今回の阿比留のスタイルについてこう語っていた。

「男は探偵ものが好きなんですよね。僕もそうだし、阿比留もきっとシャーロック・ホームズなんかに憧れていた少年だったんじゃないかと思っていて。(中略)メガネは普段、使っているものを使わせてもらいましたけど、前後のつながりも関係なく、突然かけていたりしますから。そういう統一感のなささえ、阿比留ならアリなんじゃないかって」(「探偵の探偵」公式サイト出演者インタビュー


ユースケ・サンタマリアの狙いはカジノの裏番長


一方、阿比留は権力志向でもある。第2話では、自作自演で事件を起こしてまで警察の信頼を勝ち取ろうとする動機が明かされた。阿比留の狙いは、日本におけるカジノの筆頭探偵社になること。
カジノ法案が通ったあかつきには、カジノの経営安定や地域の治安維持に探偵の存在が欠かせなくなる。そのとりまとめ役になれば、絶大な権力と報酬が手に入るとにらんでいるという。それにしても用意周到。子どもの頃は夏休みの宿題をきっちり予定通り仕上げたタイプに違いない。


本日の探偵ポエム:「心のうちを隠したままでは、赤の他人と家族同様の信頼関係を得ることはできない」


一方、夏休み最終日に宿題をまとめてやるタイプだったのではないかと疑われるのが、ヒロイン・玲奈の雇い主である須磨康臣である。川口春奈演じる新人探偵の琴葉が「やっぱり、私は必要ないんでしょうか……邪魔だけですよね」とクヨクヨし始めると、「心のうちを隠したままでは、赤の他人と家族同様の信頼関係を得ることはできない」と説く。名言めいたセリフで課題を指摘しつつ、「探偵の行動はすべて自己責任だ。あとは君に任せる」と背中を押す。行き当たりばったりな言動にも見えるし、承認欲求が強すぎる相手を指導する上での最適解にも見える。いずれにしても、須磨は帳尻合わせがやたらと上手そうなのだ。


さて、今夜放送の第4話では、琴葉がひどい目に遭わされ怒り心頭の玲奈が、阿比留と対決する。「景子ちゃんはアクションの心得があるけれど、僕は一切ないので不安でした」(公式サイトより)という、ユースケは一体どんなアクションシーンを披露するのか。今夜10時から!
(島影真奈美)